投稿日/2010年7月21日(水) 7:49 投稿者/河北泰三 コメント/0件
昔の言葉で言うと符丁(ふちょう)というか、今どきでいうと業界用語みたいなものです。
例えば、タオルの密度は、筬番(おさばん)・打ち込み本数という言葉で表現します。
サンプルとして持ち込まれたタオルを見て触ると、大体の仕様がわかります。
これは、筬番が○○番ぐらいで、打ち込み○○本ぐらい、糸番手が○○番で素材がこうで・・というような感じです。
どこの産地で作られているか、メーカー名の記載がなくても、どこのタオルメーカーが作っているのか特定できることもあります。
小さなスワッチ(5cm角程度のタオル生地)を見ただけで、それがバスタオルやフェイスタオルになった時の重さがどのくらいになるかわかります。
この重さですが、単位が貫目・匁(かんめ・もんめ)で表現します。
1貫目(いっかんめ)=1000匁(もんめ) で、1貫目(いっかんめ)=3750g 1匁(もんめ)=3.75gです。
バスタオル以下の小さなサイズのものは、1ダース(12枚)で重さを表現します。
1枚300gのバスタオルは、300g×12枚÷3.75gの計算をして、960匁(もんめ)と表現するわけです。
「えっ!1枚300g?わかんないよ?匁(もんめ)で言ってよ!ああ960匁(もんめ)か・・なるほど。」
そんな感じで、タオルの重さに関しては、g・kg表示で言われるとピンときません。
会社にあるデジタル秤は、g・Kgからわざわざ貫目・匁(かんめ・もんめ)に換算して表示しています。
弊社のコンピューターシステムも貫目・匁(かんめ・もんめ)に換算しているし、外注先からの請求書も貫目・匁(かんめ・もんめ)に換算して表示されています。
今の時代にそんな単位はやめたらいいのに、と思う人も多いと思いますが、タオル産地だからこそ残しておきたい単位でもあります。
私の兄は、生まれた時に目方(体重)が1貫20匁あり、当時としては大きな赤ちゃんでした。
そして命名・貫次郎(かんじろう)です。
重いことはおめでたい事であったのかもしれません。
えっ?1貫20匁は何グラムか?
自分で計算しましょう!
これであなたもタオル通になれますよ。
投稿日/2010年7月20日(火) 7:51 投稿者/河北泰三 コメント/0件
風鈴の音色を耳にすると、清涼感がわき出て、おだやかな気分になり、暑い夏でも、涼しく感じます。
軒下に吊るしてある風鈴、畳敷きの座敷に蚊取り線香、ちゃぶ台には冷えたスイカが置いてあり、すだれ越しに心地よい風が風鈴をやさしくなでます。
チリリン・・チリリン・・
日本の夏です。
この風景を思い浮かべただけでも、なつかしく、涼しくなります。
ひと昔は、各家庭には必ず風鈴がありましたが、最近はエアコンの普及により、残念ながら風鈴が活躍する時がありません。
2008年1月末にデンマークのハーニングという小さな街へ行きました。
すごく寒かったです。
街の小さなホテルに宿泊すると、ところどころにキャンドルがおいてありました。
食事をするダイニング・トイレ・廊下の目につくところにお洒落なキャンドルがあります。
デザイナーの古屋先生によると、北欧のキャンドル文化は生活の知恵であると教えてくれました。
北欧の冬は厳しく、また長いため、冬場の光熱費は大変な負担です。
部屋の温度を上げるわけにいかないので、考えついたのがキャンドルだそうです。
キャンドル小さな灯は、やさしく温かく見えます。
長く冷たい冬を少しでも暖かく過ごすための生活のアイディアなのです。
人と自然から生まれた生活の知恵。
夏の風鈴と冬のキャンドル、季節を楽しむことが大事なんだと思いました。
投稿日/2010年7月19日(月) 6:40 投稿者/河北泰三 コメント/0件
今年もたくさんのお中元を頂戴しました。
贈り物を目にするたびに、仕入先様・得意先様・関係各位にはいつも気を遣っていただき恐縮します。
この人にはこれをお送りすれば喜んでいただけるかな?この人にはこれ、この人にはこれを・・と商品を選んでいる皆さまのお姿を想像すると、熱き気持ちになります。
ただ新聞・テレビでは、百貨店のお中元の売り上げが昨年より落ちているとの報道がありました。
合理的な社会に、儀礼的な色が濃くなったイベントが合わなくなった結果かもしれません。
その昔は、お中元やお歳暮は、わざに訪問し手渡しをしていたものです。
「つまらないものですが、お口に合えばよろしいのですが・・。」
「結構なものを頂戴し、ありがとうござます。」
贈り手だけでなく、貰い手も感謝の気持ちがありました。
先日、新婚旅行のお土産としておいしそうなクッキーが届きました。
オーストラリアに行ったそうです。
手紙が同封してあり、旅の思い出や近況報告が書かれていました。
読み返すたびに、ほのぼのとした気持ちになります。
クッキーは、社員と一緒に私もひとついただきました。
口に含むと、オーストラリアの光景が広がりました。
・・・楽しかったんだろうなぁ。・・・
贈り手と貰い手、気持ちを共有することが肝心です。
投稿日/2010年7月16日(金) 7:53 投稿者/河北泰三 コメント/2件
ご存知の通り、スティーブ・ジョブズ氏は話題のアイフォーンやiPadを発売している、アメリカ・アップル社の社長です。
スティーブ・ジョブズ氏の講演録を得意先の社長からご案内いただきました。
2005年アメリカ・スタンフォード大学卒業式での祝賀スピーチです。
これがなかなか感動モノです。
彼は、20歳の時に友人と2名でアップル社を立ち上げ、10年後には従業員4000名の会社まで成長させました。
そして、自分の会社なのにクビになります。
自分の右腕として雇った人間との亀裂から、物別れになり、取締役が右腕の方に味方した結果です。
その時の心境は、想像を絶するくらいズタズタだったでしょう。
それから彼は5年後、ピクサーという会社を立ち上げました。
ピクサー社は、映画「トイ・ストーリー」・「ニモ」等を世に出したアニメーション・スタジオです。
そして、アップル社へ復帰。
彼は、講演の中で、好きなことを信じて仕事をしろと言っています。
やっぱりアップル社が好きだったと言っています。
以下、翻訳抜粋。(スティーブ・ジョブズの感動スピーチより)
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もう一度言います。
未来に先回りして点と点をつなげて見ることはできません。
君たちにできるのは過去を振り返ってつなげることだけなんだ。
だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのカタチで必ずつながっていくと信じなくてはならない。
自分の根性、運命、人生、カルマ・・・何でもいい、とにかく信じること。
点と点が自分の歩んでいく道の途中のどこかで必ずひとつにつながっていく、そう信じることで確信を持って生きていくことができる。
信じることで全てのことは、間違いなく変わるんです。
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このメッセージに込められているのは、人生経験や出会いが大事であると思っています。
私も、このブログをご拝読いただいている皆さんがいることを忘れないようにします。
ひとつにつながっていると信じて・・。
投稿日/2010年7月15日(木) 8:02 投稿者/河北泰三 コメント/2件
取引先の担当者が会社を辞めるので、上司と一緒にごあいさつに来ました。
自身で決めたことなので、私からとやかく言うことはありませんが、話の流れで色々聞いてみました。
彼も上司に断りを入れながら、色々話してくれました。
私「今だから話せる、会社の悪いところ言ってみ。」
彼「(上司に)いいですかね?・・(上司OK)・・いっぱいありすぎて(笑)・・・。」
私「給料が低いか?」
彼「それは大きかったですね。」
私「サービス残業が多いとか?」
彼「それは別に苦にはなりませんでした。営業ですし・・。」
私「えらいね。じゃぁ、カワイイ娘が近くにいないとか?」
彼「それはあります。私独身ですし。」
上司「私も独身なので、そこはよく理解できます。」
私「(上司に向かって)失礼ですけど、おいくつですか?」
上司「45歳です。」
私「そりゃ、辞めたくなるわなぁ。」
彼「(上司を横目に)いや!それはないです!」
私「ほかには?」
彼「近い年の同僚がいないのがつらいですね。」
私「なるほどねぇ・・・。」
新卒で入社3年の青年であれば、仕事の不満や出来事を言い合える同僚が欲しいでしょう。
サラリーマンにとってのストレス解消は上司の悪口ですから。
最後に会社にいてよかったことを聞いてみました。
彼「いろんな人に出会えたことです。」
私「いい答えだ!がんばれよ!」
彼は、医療機器の販売会社に転職が決まっているそうです。
Good Luck!