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先輩・後輩


DSC01899.JPG知人・友人は多いけど、会うたびにお酒を酌み交わすことはあまりありませんが、なかにはいます。

先週熊本で笑点の公開収録があり、前日の金曜日に春風亭昇太さんと放送作家(笑点の台本を書いている人)の佐藤かんじさんが東京から朝一便で熊本に入りました。

お二人を、空港でお迎えに行き、空港近くにある化粧品メーカー・再春館製薬所本社へ表敬訪問しました。

春風亭昇太さんも、佐藤かんじさんも、大学時代落語研究部の先輩です。

相関関係は、私が1年生の時、昇太さんは4年生で、昇太さんが1年生の時、佐藤かんじさんは5年生。

なので、私が大学1年生の時には佐藤かんじさんはすでに卒業していて、先輩というよりOBって感じなのです。

佐藤かんじさんは、”エンタの神様” ”笑点” など お笑い関係の仕事を多く手がけていて、憧れの先輩でもありました。

学祭やコンパなど、よく遊びに来てくれたおかげで、年は離れていても仲良くさせてもらい、佐藤さんが落語研究部時代に名乗っていた名前をもらうことにもなりました。

また私が大学卒業する際には、進路相談もしてくれました。

「お前はな、芸人やディレクタータイプでなく、マネージャーやプロデューサータイプなんだ。人の世話をする事が向いている。」

先輩の助言があり、稼業のタオルメーカーを継いだのでした。

あれから30年近くのお付き合いになりますが、会うたびに一杯誘ってくれます。

先日の熊本でのこと。

再春館製薬所様への会社訪問のあと、昇太さんの意向で近隣のお城探訪も一緒に行き、その後ホテルに入ったは16時過ぎ。

19時から、お二人はテレビ局主催のパーティーに出る予定がありましたが、部屋にいると佐藤さんから電話が入り、

「少し時間があるので一杯飲みに行こう。」 とお誘いが・・。

「だって先輩、パーティーがあるんでしょう?」

「ちょっとビールぐらい、いいじゃないか。昇太は部屋で仕事するって言ってた。」

それで二人でホテル近くの居酒屋に行きました。

さらにパーティー終了後には今度は昇太さんから連絡があり、私が飲んでいる席に合流。

先輩と後輩、何年経っても変わらないスタイルがとても心地よいです。

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