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リズミカルな朝食バイキング


DSC01058.JPG出張時にホテル予約する時、朝食付きにするかなしにするかは、その時のスケジュールによります。

前の日に得意先や仲間と一杯飲み会があるのがわかっている時は、二日酔いになる可能性が高いので朝食なしにします。

また、翌朝早いチェックアウトの時も同じく朝食なしです。

それ以外は朝食付きにします。

ホテルでの朝食はだいたいバンキングです。

東京で私がよく宿泊するホテルの朝食バイキングには、私の好きな白ご飯があり、チョイスするものは大体決まっています。

白ご飯、ウインナー2本、目玉焼き、焼き魚、漬物、ヨーグルト、フルーツ、りんごジュース、コーヒーです。

ここのホテルでは、卵料理をその場で作ってくれます。

“目玉焼き””スクランブルエッグ””オムレツ”の中から選ぶわけですが、ここ数年定宿にしていることもあり、私がいつも”目玉焼き”を選んでくるのもわかってくれる調理人がいます。

「おはようございます。目玉焼きでいいですか?」

こちらからオーダーする前に、このセリフを聞くと、とても心地よいです。

ニヤッと笑顔で応えたあと、ピースサインを送ると、

「2個ですね。了解です。」と言ってくれ、今日一日うまく行く予感がしてくるのです。

そう、リズムが大事なんです。

でも、いつもリズムよく行くわけではありません。

寝坊し、あわてて朝食会場に行くと混んでいて、卵料理を作るところにも多くの人が並んでいます。

しかも顔なじみの調理人でなく、私の順番が回ってきても、「何?」と上から目線です。

しかも適当に作っているので、目玉焼きも半熟どことか黄身の部分はほとんど焼けていません。

ここは大人として文句を言わず、席に戻って白ご飯と食べ始めます。

で、あわてて食べるので、箸からもれた黄身が私のシャツにこぼれます。

「いけねぇ!」とナプキンでシャツを拭くと、黄色いシミは大きく広がります。

それを隣で見ていた母子がクスクス笑っています。

朝からリズムよくするのには、余裕が大事なのです。

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