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あしたのジョー

「立つんだジョー!」

これは、名作マンガ ”あしたのジョー” に出てくる丹下段平の名セリフです。

このマンガは、ボクシングの世界がロンリーでハードであることを教えてくれました。

先日、プロボクシングの亀田兄弟が揃って世界タイトルを取りました。

長男の亀田興毅選手は、史上初の三階級制覇です。

次男の亀田大毅選手は、減量がかなりきつかったと話していました。

“あしたのジョー”でも、減量シーンがあります。

主人公のジョー(矢吹丈)と宿命のライバル力石徹との一戦、どちらも過酷な減量をします。

少年マンガでありますが、ジョーと力石徹の減量シーンは、息をのむ壮絶なものです。

ジョーは身体から水分を抜くためにガムを噛みますが、「もうツバも出ねぇよ。」といい、

力石徹は、ストーブを置いてある部屋にこもっていましたが、限界に達しジムの洗面台へ行くと、水道コックが針金で巻かれていました。

シャワールームも同様で、すべての水道蛇口から水が出ないようにしていたのです。

減量という言葉も知らなかった、当時9歳の私には衝撃的でした。

8年前まで私の息子は小学生時代に、アマチュアレスリングを習っていました。

幼稚園から体操教室のつもりで通わせていました。

子供とはいえ、試合は学年別、体重別です。

小学六年の時、最後の全国大会にエントリーする時に息子の体重は30Kgを超えていましたが、28Kg級の最軽量に出たいと言いました。

「最後の全国大会なので、勝ちたいから、減量させて。」

子供なんだから、減量なんかしなくてもいい。と言ったのですが、「勝ちたい。」との一言に負けてしまいました。

試合前日の軽量にパスするまで、親としては気が気でありません。

結果優勝することができたのですが、もう嫌でした。

亀田パパも色々ありましたが、コメントを聞くと親ですね。

減量しなくてはいけないのは、実は私だったりして・・。

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