千夜一夜物語 | 七福タオル株式会社

2016/01/09| 七福萬来

千夜一夜物語

あけましておめでとうございます。　

本年もよろしくお願いします。

実はこのブログ、２０１０年１月にスタートし今年で７年目になります。

その投稿回数は今回で９９８回。

あと２回で　１，０００回となるのです。

日常にある他愛もないエピソードを稚拙な文章でよくもここまで続けられたことは、ひとえにご愛読いただいているみなさまのおかげです。

１０００回といえば、アラビアンナイト『千夜一夜物語』を思い出します。

『千夜一夜物語』　というのは、中世のアラビアを舞台にした説話集で、今でいう小説のようなもの。

物語は、とある国の王が、自分の妻が不貞・不倫しているところを目撃してしまい、女性不信となるところからスタートします。

その王は、国の若い女性と関係をもっては殺していくのですが、それを見かねたある女性がその王に近づいていき、王に興味深い話をしていくのです。

王はあまりにもその話が面白く、次の夜も話が聞きたいのでその女性を殺さずに生かしておく。

次の夜も、その次の夜も、話は続きます。

その内容は　冒険活劇あり、恋愛物あり、時にはエロネタだったり、お笑いネタだったりと　ネタの巾が広い。

そして話が佳境に入ったところで　「続きはまた明日の夜・・」　と話を打ち切り、それが千一夜続いたというのです。

最後には女性は殺されずにすんだというお話。

かの有名な　『シンドバッドの冒険』　も千夜一夜物語の中の一説です。

その『千夜一夜物語』に回数だけは近づいてきたこのブログ。

記念すべき第１話は　『今治タオル』の総合プロデューサーである佐藤可士和さんと一緒に落語を見に行った時のことでした。

あれから丸６年経ち、昨年末には『今治タオル』が世間をお騒がせしたことは記憶に新しいことです。

今日までの間に　叱咤あり　激励あり　と様々なご反応でしたが、すべて真摯に受け止め精進してまいります。

まもなくパリ出張に出かけます。

また帰国後、入院も予定されていて、冒険ネタ、落語ネタ、エロネタや、ナースネタまで今年もネタの巾は多彩です。

続きはまた今度・・。