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愛に国境はない

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渡仏して8日目、パリの国際見本市も最終日。

写真は今回の見本市で通訳&ビジネスのお手伝いをいただいた4名の女性スタッフです。

柳井蘭子さん(神奈川県出身)7回目

土井真奈美さん(愛知県出身)5回目

内田千春さん(滋賀県出身)2回目

茶木クリステルさん(フランス・ポアトゥ地方出身)初出場

彼女たちの共通点はパートナーが外国人であること。クリステルさんは日本人のご主人です。

彼女たちを見てると ・・・愛に国境はないんだな・・・  と感慨深く思うわけです。

見本市会期中にこんなことがありました。

イタリアからタオルの注文をいただいた際に、ギフトボックスも一緒に送ることになり・・。

「じゅあ、イタリアのバイヤーにギフトボックスはかさばるんで、たたまないで送るってメールしてくださいね。」と、私

「ええっ!本当にたたまないで送るんですか?かさばりますよ。」と スタッフ。

「いやいや、かさばるからたたまないで送るんだよ!」と 私。

「だから、たたまないで送るとかさばりますよ!」と スタッフ。

話がかみ合わない。

この ”ギフトボックスをたたまない” という言葉ですが、私はギフトボックスを組み立てないこと意味してるのに対して、スタッフはギフトブックスを組み立てたまま という意味だったのです。

「みんなはどういう意味だと思う?」 と 他のスタッフにも聞いてみると、みんな ”ギフトボックスをたたまない” ということは、組み立てたままであることを意味するとのこと。

・・・えっ——そんなぁ~・・・・

しかも、「それって、今治タオル業界だけの専門用語じゃないですか?」 と 言われる始末。

ただ 言い訳がましいのですが パソコンで 『たたんで』 と入力し漢字変換すると 『畳んで』 もあれば 『起たんで』もしくは『立たんで』『建たんで』とも出る。

あながち、私の言い分も間違っていないのです。

日本人同士でもこんなことがあるのに、外国人をパートナーに選らんだスタッフたちは言葉だけでなく、生活習慣の違いも乗り越えたのでしょう。

愛ってすべてを包み込むパワーがあるのですね。

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