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しわ寄せ

家電業界の不振が続いています。

その中でも、テレビの売り上げ不振が深刻であるとのこと。

売上台数は、昨年対比の半分以下だそうです。

もちろん、経済刺激策のエコポイントや地上デジタル放送切り替えがあり、その時はしこたま売ったんだからいいようなもんですが、終了後の反動が予想以上だったようです。

日本の商品は丈夫に作られています。

私の車はすでに10年目で、走行距離は14万キロを超えていますが、すこぶる快調。

その昔は、車は10年乗るか10万キロ走るか、どちらか達成すれば壊れてくると言われていました。

私は車を乗り潰すタイプなので、この神話は実体験通りでした。

でも今の車は最長不倒距離をさらに伸ばし、壊れる気配すら感じません。

あえて言うなら、カーナビの地図更新ができなくなっているというぐらい。

10年間交換不必要というLED照明もそうです。

今は省エネブームで、買い替え需要があるかもしれませんが、これから先ほとんどの人がLED照明に交換してしまったら、10年後は需要が10分の1になるのかもしれません。

近い将来  『暗いLED業界』 なんて皮肉な見出しが新聞に出る日があるかも。

日本はサービス精神が旺盛というか、過剰サービスが好きな国民性なので、ついつい供給過多になるのです。

使いもしない空港作っては、赤字路線生み出しています。

それでみんな幸せになればいいけど、どこかにしわ寄せがいっているのです。

では、太陽光パネルは今後どうなるでしょうか?

国が定めた電力買い取りシステムのおかげで、太陽光パネル設置業者は増え続けています。

平行して、太陽光パネル製造メーカーも増え続けています。

一般家庭においても、設備していくところは増え続けていくでしょう。

でも、どこかで、しわ寄せを受ける誰かがいるはずです。

競争だからといって、業者が増え続けていくことに、日本の政治家は不安でないのでしょうか?

いや気がついていないかも。なぜなら日本の政党も増え続けているから・・。

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