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延長戦

野球でもサッカーでも勝敗が決まらない時、延長戦に突入します。

手に汗握る試合展開となります。

ビジネスの世界でも同様なことがあるのです。

昨日、東京出張での最後の打ち合わせがデザイン事務所でありました。

百貨店バイヤーを交えたミーティングで開始時間は16時。

その日、東京-松山便最終便19時15分発のフライトを予約していました。

「30分ほど遅れると、バイヤーから連絡がありした。」

デザイン事務所に16時前に入ると担当デザイナーが申し訳なさそうに言います。

・・・うっ!・・・

最終便に間に合わせるためには17時半に事務所を出なければなりません。

という事は、打ち合わせが1時間しかなく、時計が気になります。

16時40分にメンバーが揃い、打ち合わせ開始。

あっという間に17時。

・・・あと30分。終わるかなぁ・・・

17時20分を回りましたが、案件3件の内まだ1件も終わっていません。

・・・まずい!どうしよう??でも帰らなくては・・・

17時30分タイムリミット

「あのぉ、最終便の時間が迫っているので、そろそろ私はここで失礼します。あとは・・。」

私が発した言葉とその場の雰囲気には大きな温度差があり、

『ここで帰る??空気読めよ!』 という視線というか、無言のプレッシャーが私の体をブスブスと刺します。

「もう少し頑張りましょうね。」

デザイナーのやわらかな言葉にとどめを刺され、延長戦突入となったのです。

「ちょっと、フライトの変更とホテルの予約をしますので、少々お待ちください。」

延長戦、スポーツもビジネスも手に汗握るのです。

コメント一覧

  1. 河北泰三 より:

    コメントありがとうございます。
    どこでもドアいいですね。
    でも地理的な問題を盾に逃げれなくなる場合もあったりして・・。

  2. RB3 より:

    お疲れ様です。
    こういったときは地理的な問題が恨めしく思いますね。
    こんな時、どこでもドアあればいいですね。

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