BLOG笑う門には七福タオル

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恩人

正岡タオル株式会社の正岡清志会長がお亡くなりになりました。

正岡タオルさんは今治市内のタオル製造メーカーで、弊社とは同業他社になります。

この正岡清志会長には本当にお世話になりました。

初めてお会いしたのは、社会人になりたての28年前。

毎月定期的にある、取引銀行主催の飲み会に父親の代わりに出席した時に、見慣れない私の顔を見て正岡さんはこう言いました。

「お前、どこの子ぞ?」

「七福タオルです。」

「おお、七福の息子か?!」

打って変わってのその笑顔は、まるで甥っ子を見るかのようなあたたかいものでした。

それもそのはずで、私の伯父と正岡さんは兄弟分のような付き合いをしていたのです。

そんな縁で、事あるごとに私を可愛いがってくれました。

社会人になって3年経ったころ、いつものように飲みに連れってってもらった時に教えてもらった言葉を忘れることができません。

「河北君、商売は明日を見ることだけど、経営は10年先を見なくちゃいけないぞ。」

「・・は、はい。」

言葉では理解できるけど、それがどういう意味を持っているのかは当時の私にはわかりませんでした。

でも、その言葉だけはいつまでも心に残っていました。

さらに十数年後、二人で飲みに行った時にその言葉の本当の意味を教えてもらいました。

「正岡さんは覚えていないかもしれませんが、ボクが駆け出しのころこんなことを言ってくれました。『商売は・・経営は・・』いまだに覚えているんですが、何で若輩のボクにそんな言葉を言ったんですか?」

「それはな、商売は金儲け、中小企業にとっての経営は銀行との付き合いなんだ。いつでも借金できる会社にならなければ会社は存続できないだよ。」

・・・なるほど!・・・

「お前は、我が子のようだ。」とも言ってくれた正岡清志さん。

ありがとうございます。合掌。

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