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実効支配

尖閣諸島や竹島の領有権では、実効支配を巡って日本は海外とモメています。

領有権争いだけでなく知的所有権争いもとどまるところがありません。

米APPLE社に対して、中国企業が “iPad(アイパッド)” の商標権を巡って訴訟を起こし、48億円の損害賠償にて和解しました。

どちらがどうなのかわかりませんが、米APPLE社にとっては中国国内での販売に大きな魅力があり、48億円程度の損害賠償であれば支払って早く販売したかったのでないかとのこと。

ただその商標権問題が解決されたかと思うと今度は、音声認識機能や基本ソフト(OS)でそれぞれの中国企業に提訴されました。

中国で販売されるのが確定してからのこの提訴、戦略めいたモノがあると疑惑を持ってしまいます。

もっとも米APPLE社が、iPhone や iPad の最新機種を発売間際まで完全シークレットにしているのは、サプライズ効果だけでなく、発売前に提訴されないようにしているからでしょう。

いわば実効支配をするためと言ってもいいかも。

この戦い、どうなっていくのか興味津津です。

“来る者は拒まず、去る者は追わず”

日本にはこんな言葉があります。

自信を持った人は動じないということだと思いますが、これを男女関係に置き換えると、さっぱりした感じになります。

「ボクと付きあいませんか?」 「いやよ」 「そうだよね。じゃあ。」

これではいけません。ある程度戦略からくる実効支配が必要なのです。

初デートに誘う前には入念な下ごしらえが大事です。

まず食事をする場所の選定から始まります。

彼女は、何が食べたいか、騒がしいところがいいか、静かなところがいいか、近いところがいいか、オシャレなところがいいか・・などなど。

そして肝心なのはトークで、話題は男性からフリ、彼女の話を聞くのです。

彼女の言葉を決して遮らないことも重要です。

そうすることによって実効支配ができるでしょう。

もし初デートで、食事場所の選定、おしゃべりのネタふり、さらには言葉を遮らない態度、すべて彼女がしたとしたら、もはや男性は実効支配されていると思ってください。

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