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損得勘定

かっこいいい人、美しい人、面白い人、うまい人、上手な人、ツイてる人、色々いらっしゃいます。

中でも得な人ってうらやましいです。

何が得かっていうと、同じことをしても、同じことを言っても、嫌見に取られないところがいいのです。

例えば 「自販機でコーヒー買ってきて」 とお願いされ、どちらがいいのかわからず温かい缶コーヒーと冷たい缶コーヒーを買ってきたとします。

得な人は、「気が利いてるね。」 と言われるし、

損な人は、「どっちが欲しいのか聞いてから買いに行け!」 と 言われます。

これって、もって生まれた天性のものじゃないかと思うのです。

総じて、器用そうに見えて実は普通な人は損に思われます。

逆に不器用そうに見えて普通な人は得です。

人は見た目でまず判断されてしまいます。

つまり器用そうな人にはそれなりの期待感を持ってしまうのです。

不器用そうな人には期待感が薄いので、普通の事をしても気が利いているように見えるところが面白いじゃありませんか。

タレントの明石家さんまさんが、二枚目スターを目の前に 「オレは損だ。」 と言っていました。

エレベーターに乗っていて、同乗の女性を先に降ろそうとそぶりを見せると 「下心がある」 と言われ、二枚目スターが同じことをすると 「なんてやさしい人なの」って思われるのが、くやしいとのことです。

確かにそうかもしれません。

見た目で判断されてしまうのです。

違う言い方をすれば、意外性が損得のターニングポイントかもしれません。

でもそこで損得勘定しながら意外性を出したとしても、ミエミエでは逆効果になります。

ではミエミエにならないように意外性を出すにはどうすればよいか?

それは、損得勘定しないで相手の事を考えるのです。

相手のことが考えられない人は、自分の事に置き換えて考えるのです。

つまり気を使えってことです。

世の中自分のことばかり考えがちですが、気を使う人生もまんざらではありませんよ。

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