BLOG笑う門には七福タオル

オンラインショップ

english

立腹その2

松山から今治までの道すがら、ネズミ捕り(スピード違反)に引っ掛かりました。

今回の大震災で、福島原発での自衛隊・機動隊・消防関係者の勇気ある頑張りを思いながら運転していました。

・・・さすがに、愛媛県警も被災地に人員を送り込んでいるんだろなぁ~。早く帰って義援物資の手配しなくちゃ。・・・

そう思った矢先のことだけに、すごくショックでした。

・・・マジかよ!やってんのかよ!・・・

1年前に違反したばかりなので、かなり気をつけていたつもりでいましたが、片側2車線の広い道路ですごく空いていて、いつの間にかスピードが出ていたのでしょう。

「ちょっとスピードが出ていたみたいですね。20キロオーバーです。」

警官が笑顔で言います。

「20キロオーバー?。そんな(飛ばしていた)感覚はなかったのですが・・。」

「計測がピンポイントなので残念ですね。はい。免許証持ってこちらへどうぞ。」

待機しているパトカーに乗せられ、違反キップ切りです。

「ピンポイントって・・?ちょっと文句いいですか?」

「どうぞ。それが私たちの役どころですから。」

「状況を把握しないで、ただピンポイントって・・?今、日本がどういう状況かわかりますよね。こんなところでスピードの取り締まりをしている場合じゃないんじゃない?」

「私たちも何かしなければと思って、取り締まりをしています。」

「交通事故を防止するんなら、こんな隠れた場所より、目立つ所に警察官が立っていた方が抑止力になるんじゃないですか?」

「まぁ、そうかもしれませんが・・、はいここにサインしてください。」

「ねぇ、聞いてます?この罰金は何に使われるんですか?」

「交通標識に使われます。」

「それだったら、被災地の交通標識に使ってください。それなら気分も違います。」

「はい指出してハンコつけますよ。」

「罰則金をここで支払ったらだめですか?」

「いやぁ~、そうしたいんですが着服する奴(警察官)がいるかもしれないんで。」

・・・この人(警官)たちは、他人だけでなく身内も信用していないのか?・・・

交通事故防止という大義での取り締まり方法に不満が募る一方です。

それなら罰金を現金渡して、彼らの言う大義がどうなるかピンポイント実験してみたいところです。

コメント一覧

  1. 河北泰三 より:

    コメントありがとうございます。
    ホントご指摘の通りですね。
    今回の震災は、警察組織の本来あるべき姿を考え直すいいきっかけになればと願うばかりです。

  2. まさ より:

    はじめまして。私は愛知県です。
    毎年見る年度末のノルマ達成キャンペーンネズミ捕りに見事捕獲されました。
    そんな理由の取締りなのでスピード違反に関しては何も言われませんでした。
    それどころか超低姿勢!
    まぁ彼らも上からの命令で動いている末端の兵隊ですから気の毒です。
    こんなことする為に警官になったんじゃないと思ってる方もいると思います。(思いたいです)
    しかし、道端にレーダー置いて椅子に腰掛け違反者が来た時だけ立ち上がってピピピピー…税金で食わせてもらってなんて楽な仕事してるの君たち!体動かそうよ!と思います。
    そんなことしてるなら被災地行って交通整理していた方がまだ人として尊敬できますね。

  3. 河北泰三 より:

    コメントありがとうございました。
    デジタルな結果を逆手にとった姿勢に、ついつい腹が立ちます。

  4. RB3 より:

    公務員はいくら倫理的や道義的に賛否あるものあっても、法律を遵守することが絶対的前提条件ですからね。
    でも身内の情報操作が出来る不祥事やミスは隠蔽したり、裁判でも最後まで強気な姿勢になりますよね。

コメントを投稿する

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

※いたずら防止のため、メールアドレスもお書き添えください。誹謗中傷等のコメントは削除する場合がございます。

CAPTCHA