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(日本語) あこがれのイッセー尾形

Sorry, this entry is only available in Japanese.


DSC06377.JPGイッセー尾形さんのライブに行きました。

東京・渋谷にある伝承ホールという新しいホールでのライブです。

300人強の小さなホールですが、イッセー尾形さんのライブには丁度よい空間です。

当然満席です。

暗転から舞台にスポットライト浴びると、そこに大工姿のイッセー尾形さんが浮かび上がります。

“イッセー尾形のこれからの生活2011 IN 渋谷” の開演です。

日常の生活にある可笑しさをデフォルメした一人芝居です。

ひとつの物語は10~20分で、物語が終わると舞台は暗転し、舞台袖にあるコーナーにスポットライトが当たり着替えやメークをしていきます。

そして準備ができると再び暗転し、そして舞台中央にスポットライトが浴び、そこに新たなキャラクターのイッセー尾形さんが現れ次の物語が始まります。

大物政治家だろうと思われる演説風景は、ほとんど聞き取れないダミ声でのパフォーマンスです。

「みなさん・・○×△*@=・□・・・」

身振り手振りで今の日本の現状と政策を訴えているように見えます。

しかしその演説はひいた目で見ると、いかに滑稽であることを表現しています。

そして 自分の信念を歌に例え、美空ひばりさんの「柔」を歌い始めます。

最後の最後まで何を言っているのかわからないまま、物語は終わります。

・・・おもしろい!・・・

とある旅館に宿泊した家族旅行風景も最高でした。

料理を運んでくる旅館の仲居さんに、心付けを渡すのに千円札がなく五千円渡してしまい、ずっとその事を後引く主人公。

「忘れよう!」

と言いながらも、事あるごとに五千円の事が気になる小市民。

たまらない可笑しさがあります。

公演終了後、ロビーにイッセー尾形さんが出てきて、ファンに対してサインや写真を一緒に撮ってくれました。

ファンとのコミュニケーションを大事にしています。

握手をした時の手のぬくもりは私の宝物です。

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