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空港保安検査場で・・

空港の保安検査というのは、危険物を機内に持ち込ませないためにあるセキュリティーチェックです。

ただこのセキュリティーチェックは空港によってそのレベルが若干違うような気がするのです。

そのレベルの違いは、人の多い空港は厳しく、地方空港は若干ゆるいと感じています。

セキュリティーチェックは、手荷物はX線検査機を通し、人は金属探知機ゲートを通らなければなりません。

先日の松山空港でのこと、私の前にいた女性は金属探知機に通るたびに引っかかる。

上着を脱ぎ、引っかかるので今度はベルトを外し、それでもダメで靴を脱いだ3回目で無事通過。

私は後ろで待っている。

こんどはその女性の連れも同じく3回通過していました。

スムーズに進まないので、すでに私の後ろは長蛇の列ができている。

そしていよいよ私の番になり、金属探知機をくぐり抜けると ♪キ~ン、コ~ン とアラームが鳴る。

「お客さん。何か金属のようなものを持っていませんか?」 と保安員が不機嫌そうに聞いてくる。

「今まで鳴った事がないんだけど・・。これかな?」 と車の鍵を差し出し、再度くぐり抜けると ♪キ~ン、コ~ン と再びアラームが鳴る。

「えっ!なんで!?じゃあこれかな??」 といって 今度はメガネと小銭入れを差し出し、またまたくぐり抜けると♪キ~ン、コ~ン。

「お客さん。今、金属探知機にぶつかったでしょう。ぶつかると鳴るんですよぉ。もう一度お願いします。」

すでに屈辱的な気分になり、戻るたびに次に待っている人の冷たい視線がささる。

・・・なんなんだよぉ~・・・

泣きたくなる気持ちで臨んだ4回目も♪キ~ン、コ~ン。

もはや完全敗北。

「お客さん。ちょっとこっちへ来てください。」

今度は先に輪がついた棒で体中を撫で回わされる。

それでも原因がわからなかったが、上着を脱いだところで原因がわかった。

ダイエットのおかげで春物のパンツのウエストがゆるく合わなくなっていたのでサスペンダー(吊りバンド)を使っていて、そのサスペンダーの金属部分が反応していたということでした。

・・・お前かぁ!・・・ って感じ。

でも翌日、熊本空港で同じサスペンダーをしていたのですが金属探知機には反応せず。

2日後、羽田空港でも反応しなかったということは、サスペンダーって微妙なんでしょう。

金属探知機が鳴った瞬間に、上着の片方をめくって(サスペンダーを見せながら) 「これかも!」 と言いたかったのに残念。

スルーできた方がいいのに決まっているくせして、変なところに期待をしてしまう私でした。

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