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かみ合い

話がかみ合わない時の原因は多々ありますが、予想外の展開を見せる時がある。

今週ご来社いただいたお客様(バイヤー)のこと。

タオルギフトの詰め合わせ方を確認しに、東京からわざわざお越しいただいたのだ。しかも2週間で2回も。

1回目、東京から日帰り出張であること、さらに今治への出張は初めてということなので、松山空港から今治への行き方について一番いい方法をお伝えしたのです。

松山空港からJR松山駅は比較的近いのですが、松山駅から今治駅までの電車の数が少なく、場合によっては駅舎で1時間近く電車待ちをする場合があります。

なので、ご案内したのは松山空港から直接今治行きの予約制乗り合いジャンボタクシー。

飛行機が到着するとすでに到着出口にジャンボタクシーが待機していて、人数がそろうとすぐに出発してくれます。

これであれば、1時間少々で今治に着くことができ、帰りも利用すればスケジュールにゆとりができ、飛行機を利用した日帰り出張にはもってこいなのです。

ただ1回目のご利用はスムーズだったのですが、2回目は少々めんどうなことに。

予約したタクシー会社からバイヤー宛に確認電話が何度も何度も入ったそうです。

「話がかみ合わなったらありゃしない!」

今治に到着したとたん、憤るお客様をなだめながら話を聞いてみると、同じ日に同姓同名のお客様が予約していたそうです。

乗り合いタクシーの運転手はまさか同姓同名のお客様がいるとは思わないでしょう。

バイヤーも同姓同名の人間が予約しているなんて思わない。

さらに話をかみ合わなくしたのは、その同姓同名の方は前回の今治出張時にも同じ日に乗り合いタクシーを予約利用していたのです。

「えーーーーーーっ!」

話を聞いていた私とスタッフは思わず合唱してしまいました。

偶然とはいえ、ミステリーっぽい雰囲気もあります。

そういえば私の知人にこんな方もいました。

生命保険会社から記憶のない保険金について電話がかかってきたそうです。

実は人違いだったのですが、保険会社が何故間違えをしたかというと、同姓同名はもちろんのこと、漢字も一緒、生年月日も一緒だったのです。

話がかみ合わないほど、何かがいっぱいかみ合っているのです。

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