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数え年

親族に不幸があり、お通夜と告別式に参列しました。

本当に残念です。

享年73歳。

73歳と言えばまだまだ若く、これから人生を楽しむ年齢なのに・・。

お通夜が終わり、和尚さんが説教をしてくれました。

故人を偲ぶのにとてもいいお話でした。

日本では古来から人の年齢を数えるのに”満年齢” と ”数え年(かぞえどし)” というのがあります。

“満年齢” は、生誕の時を0歳とし、誕生日が来る度に1歳加算していく。

これに対して、”数え年”は、生誕の時は1歳で、1月1日の元日を超えるとみんな一斉に1歳加算していくのです。

と、ここまでは私も知っていましたが、”数え年” が何故生まれた時に1歳となるのかは知りませんでした。

それは、お母さんのお腹に入った時から勘定するからだそうです。

つまり生を受けることは妊娠している時からスタートしているとの考え方です。

お腹に入っている十月十日を1年とするので、生まれた時はすでに1歳という宗教的な考えだったのです。

故人は満年齢72歳でしたが、73年の人生を全うしたのだと和尚さんはおっしゃったのです。

惜別の想いの親族にとって、1年でも長く生きた故人を偲ぶのにありがたいお言葉でした。

お通夜が終わり、私の父、母、そして兄とで一緒に通夜会場を出ようとした時、父の甥(私にとっては従兄)が話しかけてきました。

「伯父ちゃんは(父のこと)いくつになったの?」

隣にいた私の兄は、父が答える前に

「83じゃないの?ねぇ!」 といい、それを聞いた私はすぐさま

「数えで84・・いや、85」 と、答えました。

すると、それを強く主張するように

「84!」と、父。

生きているうちは、1歳でも若い方がよいようです。

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