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(日本語) 郷土愛

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「お客さん、どちらから来なさった?」

「愛媛です。」

「愛媛ですか。というとライバルですな。」

「ライバル?!」

熊本市内で乗ったタクシードライバーさんとの会話です。

「夏目漱石も松山に食われてしまったし。」

夏目漱石と言えば 松山のイメージが強いのですが、実は松山にいたのは1年間だけで、その後熊本に4年間いました。

その事実は知る人ぞ知ることで、ヒーローを松山にとられ、地元熊本の人にとっては悔しい思いをしているとのことです。

「そういえば、松山商業と熊本工業との試合もそうでしたね。」

「あれは絶対セーフばい!」

1996年甲子園夏の大会決勝戦 愛媛代表の松山商業と熊本代表の熊本工業との試合は大会屈指の名勝負として今も語り継がれています。

同点で迎えた、9回裏熊本工業の攻撃、1死満塁のサヨナラのチャンス。

バッターはライトフライを打ち、三塁ランナーがタッチアップしましたが、ライトからの好返球によりアウト!

それから流れが変わり、松山商業が優勝しました。

「熊本はついていなかった。」

ドライバーさんの声もだんだんさみしくなってきます。

「今、愛媛と熊本が新たな戦いをしていますよ。」

「んん!何じゃと?!」

「”くまモン”というゆるキャラってご存知ですよね?全国ゆるキャラグランプリで”くまモン”と愛媛代表の”バリィさん”が1・2位を争っていますよ。」

「それは本当ですか?」

「インタネットで投票できるので、運転手さんもしてみたら。」

「よし!家族総出で応援しよう!」

お話を聞いていて、ここまで熱くなる郷土愛はほほえましいものがあります。

熊本がんばれ!でも愛媛負けるな!

コメント一覧

  1. 河北泰三 says:

    コメントありがとうございます。
    応援するということは、どうしてもひいき目で見てしまいます。
    客観的になれないということでしょう。
    身内となればなおのことです。
    それでいいと思います。

  2. 通りすがり says:

    熊本工業の選手がホームベースに滑り込む直前の、ホームベースの手前にボールの入ったミットが写った写真を、3年後ぐらいに目にしました。
    それまでは本当にアウトだったの?という思いを持っていましたが、確かにアウトだったのです。
    二宮清純氏の奇跡のバックホームというエッセイとともに、熱烈な高校野球ファンには知られているようですが、一般には余り知られていません。
    通りすがりでスミマセン

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