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今年の夏休み

お盆休みは本当にゆっくりしました。

東京にいる息子も帰省し、食卓はにぎやかになりました。

「彼女ぐらいできたか?」との問いに、

「できる訳ない。」 と、息子が応える前に妹が言い切ります。

それに対して息子は、「いろいろと忙しいから・・」 と言い訳。

どうやら彼女はまだのようです。

つかの間の夏休みも終わり、息子は今週いっぱいで東京に戻ります。

9月末まで夏休みなのですが、加入しているサークルの合宿に参加するためです。

娘はすでに学校の補習授業が16日から始まっており、「まだ高校1年なのに受験生みたい。」 とぼやいています。

家族で映画を見に行こうと計画を立て、息子と娘に予定を聞いたら、これがなかなかスケジュールが合いません。

互いに空いている時間は、息子は帰省をしている友人と約束をし、娘はクラブ活動や塾の予定が入っています。

・・・う~ん。もうすでに子供でないんだな・・・

それこそ、子供たちが小学生、中学生の時は、親の都合で子供たちが動いてくれていたものですが・・。

そういえば、先日息子と一緒に松山へ行った時の事。

商店街を歩いていると、小さな男の子が道の真ん中で大声を出して泣いています。

すぐそばには、父親らしき男の人が子供の手を引っ張ろうとしています。

「いいから、早く歩いて!」

男の子は、さらに大声を出しながら道に座りこみます。

「いやだぁ。いやだぁ~。」

その親子を横目に通り過ぎた時、私が考えていた事を息子が察したのでしょう。

「お前も昔はこうだった。と思っているやろう。」

「ああ、わかった?お前の場合、もっとひどかったけどな」

「アハハ」

またひとつ夏が通り過ぎていきます。

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