大人の発言 | 七福タオル株式会社

2010/11/05| 七福萬来

大人の発言

早稲田大学の齋藤祐樹選手の活躍はご存知の通りです。

「ハンカチ王子」として、高校野球で注目を浴び、大学野球でも大活躍し、先日のドラフト会議でも目玉選手として４球団から１位指名を受けました。

また、インタビューでも若者らしいさわやかな受け答えをしています。

自分が齋藤祐樹君の年齢の時には決してできなかったことです。

テレビカメラの前で、マイクを向けられ、いろんな質問に気のきいた大人の発言するという事は、なかなかできるモノではありません。

発言と言えば、ずいぶん前に耳を疑うような事を言っていたコメンテーターがいました。

生放送のワイドショーで、イジメについて特集をして時のことです。

あるイジメ事件をリポーターが説明をし、司会者がそれに対してゲストコメンテーターに感想を聞いていきます。

「○○さん、このイジメについてどう思われますか？」

「だいたいイジメがある事がおかしいですよ。とんでもない事件です。」

「そうですか。事件が発生したというより、イジメ自体の存在がいけないということですか？」

「そうです。私はイジメと黒人が大嫌いなんです。」

「・・・・・・。ＣＭいきます。」

ゲストコメンテーターは笑わそうと思って言ったのか、マジボケなのかわかりませんが、シャレであればかなりのブラックジョークです。

これが今日であれば、大問題になるでしょう。

最近は発言の挙げ足をとる事ばかりの世の中なので、有名人・政治家のみなさんは大変だろうと思います。

芸能レポーターに浮気現場を押さえられた時の対応。

「彼女とはなんでもないです！」

「ここはホテルですよ。裸の彼女がいるじゃないですか！」

「でも何にもしていないし。」

「何にもしていない？！重なっていたじゃないですか？」

「入れただけで、腰動かしていないし。」

ここまで言えると大したものです。