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SWA


SWA.jpgSWA(スワ)という団体ご存知でしょうか?

春風亭昇太さんが中心となった、新作落語を演る4人の落語家集団です。

創作話芸アソシエーションを略してSWAといいます。

SWAのライブにはテーマがあります。

ブレンドストーリーというシリーズは、共通の登場人物がいます。

例えば、主人公が幼少のころから、社会人、定年を迎えるまでを4席の落語にしたものとか、病弱な少女を慕う4人の物語など、趣向が大変面白いのです。

このSWAのライブを見に行きました。

今回見にいったライブのテーマは、古典落語のその後というテーマです。

名作とされ、しかも完成されている古典落語のアフターを創作しています。

その中で春風亭昇太師匠は、「愛宕山」という落語のアフターを演じたのですが、昇太師匠ならではのキャラで大爆笑のライブでした。

題して 「本当は怖い愛宕山」です。

幇間(ほうかん)という男芸者の話で、山中で襲われそうとなっている狼にヨイショをする場面は圧巻です。

「いよぉ!すごいねその毛並みといい、キバといい、日本一!」

狼は、あまりのヨイショに気分がよくなり、この幇間を逃がしてくれます。

ただ昇太師匠、不覚にもサゲ(オチ)で噛んでしまいました。

昇太さんをよく知っているお客さまが大多数なので、それはそれで会場大爆笑。

また、本当は計算に入れた演出なのでないかと思うぐらい、そのあとのフォローは完璧でした。

ライブ終了後、今回一緒に行った得意先のお二人と一杯飲みに行きました。

ライブの余韻を残しながらの一杯は格別です。

「終電にならないように、1時間だけ飲みましょう。」

あらかじめ、お開きの時間を決めて飲み始めたのですが、聞き上手なお二人だったので、ついつい盛り上がってしまい、いっぱいおしゃべりしてしまいました。

結果不覚にも時間を忘れてしまい終電ギリギリになりましたが、得意先のお二人は満足の様子でした。

落語ライブも飲み会も、聞きたい!しゃべりたい!という ”対立と協調” のバランス取れれば盛り上がります。

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