BLOG笑う門には七福タオル

オンラインショップ

english

ビギナーズラック


DSC03845.JPG「よろしかったら買いませんか?」

取引先の銀行マンが、宝くじを勧めてきました。

私はギャンブルについて強運があるとは思いませんが、一度だけウソだろうと思えるほどツキまくった時があります。

もう15年以上前の話ですが、東京・新宿にある競馬の場外馬券売り場へ行きました。

たまたま時間ができ、たまたま通りかかった、場外馬券売り場に入ったのです。

競馬の事は、ほとんど無知ですが、好きな仲間から何となく聞かされていたので、馬券の買い方ぐらいはすぐにわかりました。

適当に好きな数字を入れ、馬番という種類の馬券を3通り3000円分買おうと並んだら、すぐ前に並んでいたオジさんが30万円を1点買いしていました。

・・・へぇ~気合入っているなぁ~。オレもこの番号を買っとこう!・・・

もう1000円足して買ったら、それが当たりました。

・・・おっ!すげぇ!・・・

さっき4つ買ったので、次のレースも適当に好きな数字を4つ買いました。

すると、これまた当たりです。

次も4つ買うと当たり、その次も、その次も、その次も、当たりです。

・・・わぁ!6連勝!ビギナーズラックだ!どこまで勝つんだ?!・・・

最終レースまであと2レースで、さすがにはずれました。

・・・やっぱこんなもんだな。でも上出来だぁ。・・・

そう思ったら、場内放送が流れはじめ・・。

「先程のレースは、審査に入ります、馬券は確定するまでお手元に・・・。」

・・・ん?審査って何?何が起こったの??・・・

結果、斜行走行といって、反則した馬がいたらしく、私の買った馬が1位・2位になり、当たりです。

・・・わぁ~。神が降臨しているぞ!・・・

最終レースは、もう負ける気がしません。

理論では説明できない、自信が確信になった瞬間です。

当然、適当に4つ買って、当たり~!

財布を見ると、20万円くらい増えていたような・・・。

いまだにこれが過去最高ですが、ビギナーズラックあるんですね。

もともと儲けるつもりはなく、時間つぶしというか、話題作りというか、欲がなかったからでしょう。

人間欲が先行すると、ろくなことがない・・と思いながら、宝くじ当たりますように・・。

コメントを投稿する

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

※いたずら防止のため、メールアドレスもお書き添えください。誹謗中傷等のコメントは削除する場合がございます。

CAPTCHA