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(日本語) 目安

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こないだ東京水道橋にある東京ドームの近くまで行きました。

目的地に行くまでに東京ドームの周りをぐるりと回ってしまったのですが、確かにデカい。

しかも歩いても歩いても同じ景色に見えたので、迷い道に入った感もある。

さらに歩きながらふと頭をよぎったことがありました。

よくテレビニュースで大きさや規模感を表す言葉 『東京ドーム○○個分』

東京ドームといえば建物・場所などの面積や体積の目安に使われることが多いのです。

活発な火山活動によって新しくできた西之島は、東京ドーム52個分だそうです。

いつの時代から 『東京ドーム○○個分』 となったのでしょうか?

東京ドームができるまでは何が目安になっていたのか気になったのです。

私のあいまいな記憶をたどると 以前は『甲子園球場○○個分』 だったような気がします。

考えてみれば、東京ドーム1個の大きさは漠然とデカいイメージだけなので ○○個分と明確な数字いわれてもその大きさを的確にとらえることができないと思うのです。

でもそう言われると 「へぇ~」とか「デカっ!」 となる。

同じように小ささを目安にするものもあるはずです。

極細ペンの紹介で、米粒に文字を書くなんてこともそうかもしれません。

もっとも、ペンもすごいけど書き手はもっとすごいことに気がつかないと。

いつの時代も目安って必要なのですね。

まもなく ”あの日” 東日本大震災が発生した日になります。

2011年3月11日・・あれから丸4年が経ちました。

息子は19歳から23歳に、娘は15歳から19歳になりました。

年齢だけでなく、確実に子供から大人へと変身しています。

家族のスタイルも変化し、数年前の事が懐かしく思えてくるのも月日が経ったからでしょう。

この一年間も多くの人たちに 「”あの日” どこにいましたか?」という質問をさせていただきました。

その答えは人それぞれですが、みなさん丸4年経っても鮮明に覚えているということ。

“あの日”が目安になったことは間違いないことです。

5年目も復興と再生をお祈りします。

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