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(日本語) 三つの法則

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今年の夏は、猛暑に豪雨だけでもうんざりするのに、竜巻まで発生をしました。

だいたい竜巻なんて、日本人にはなじみがない。

先日発生した竜巻の映像をみると、ありとあらゆるものが空中を紙屑のように舞っています。

特に多かったのはガラスの破片だったそうです。

ある学校では、生徒たちを非難させた体育館が無残な姿になっていました。

火災や地震、津波はある程度知識があって、避難方法も多少なりとはわかっていますが、竜巻の場合どうしていいのかわからない。

家の中も安全とはいえなのが竜巻。

被災された方々にはお見舞い申し上げます。

竜巻といえば思い出すのは、『オズの魔法使い』

大型の竜巻に巻き込まれ、不思議なオズの国へやってきてしまった、少女ドロシーのお話。

旅の途中で出会った、能のない案山子、臆病者のライオン、そして 心のないブリキの木こり の三人とともに それぞれの願い事をかなえにエメラルドシティへ行くのです。

それにしても、3つというのは 語呂がいいのでしょうか?

桃太郎のお供も3匹だし、3匹の子豚もそう。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康を御三家というし、テレビ、冷蔵庫、洗濯機のことを三種の神器という。

落語にも 『三軒長屋』『三方一両損』という3を文字った演目があるし、お笑い・小噺でも、三段落ちというテクニックがある。

萩本欽一さんの人気バラエティー 『よい子 悪い子 普通の子』 は、その典型。

私が大学進学のため上京する際に、祖母は東京の怖さを3つの地域を例えにしました。

「人が倒れていたら、よけて通るのが大阪の人。またいで通るのが名古屋の人。踏んで通るのが東京の人。」

すぐに人を信用したらダメと言いたかったと思いますが、シャレが利いてわかりやすい。

ついでにもうひとつ。東京と名古屋と大阪にそれぞれ住む3人が一緒に食事をし、そろそろお会計時間になると、みんなソワソワしはじめました。

東京の人は、二人にわからないように支払いを済ませようとソワソワし、名古屋の人は3人で割ったらいくらだろう?と計算したくてソワソワする。そして大阪の人は、どうやってお礼を言おうか考え、ソワソワ。

これは、話す相手によって入替や別な地域、会社にしてもOKですので、よかったらどうぞ。

猛暑に豪雨、そして竜巻・・今年の夏の異常気象は 落語 『三枚起請』 ならぬ 『三枚気象』 いったところかしら。

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