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(日本語) 話題賞

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ここんところノーベル賞の話題を見聞きします。

京都大学の山中伸弥教授がノーベル医学・生理学賞を受賞しました。

あらゆる細胞に分化する能力があるiPS細胞(人口多能性幹細胞)を開発したそうな。

分化するってこと自体よくわかっていませんが、機能障害が治る可能性があるとのこと。

つまり、歩けなくなった人が歩けたり、目が見えなかった人が見えるようになったり、聞こえるようになったりするってことなのでしょう。

とはいえ、まだまだ完成形ではないそうです。

と、思っていたら、今度は実際にそのiPS細胞を使って治療した先生が話題に。

でもその話題はいい話題でなく、虚偽の疑いがもたれ始めているのです。

この先生、テレビカメラの前に出てきては、奥歯にモノが詰まったような返答しか返ってきません。

この先生自身が機能障害なのかと思うぐらいです。

ただ絶好のタイミングで話題に、iPS細胞は一躍スターダムにのし上がった感じです。

ノーベル賞の話の続きです。

ノーベル文学賞に、日本の村上春樹氏がノミネートされ最有力候補と話題になりましたが、結局 受賞したのは中国の莫言氏でした。

この受賞も大きな話題になり、中国国内では、政府を上げてこの栄誉を大絶賛している模様。

・・・ん?まてよ?・・・

確か2年前のノーベル平和賞に中国国内で服役中の民主化活動家が選ばれた時は、意味のない平和賞としてノーベル賞を大批判し、大きな話題となりました。

あの時の中国は、独自の平和賞を急きょ作り、ノーベル平和賞よりこちらの方が権威があると言い張ってこれまた話題になりました。

それなのに、今度は 「中国文学の繁栄と進歩、中国の総合的な国力、国際的な影響力の向上を示す出来事」 と、ノーベル賞大絶賛です。

ただ中国の反体制派である芸術家たちは、ツイッターなどでこのことを話題にしています。

「莫言氏が文学賞を受賞できるなら、メラミンが混入した粉ミルクを販売した企業の三鹿集団もノーベル化学賞を受賞すべきだ。」

もしノーベル話題賞を創設したら、中国の受賞間違いありません。

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