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(日本語) 地産地消

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DSC01874.JPG昨日は熊本。

得意先主催のパーティーがあり、ご招待を受けたのです。

「御礼の会」と称したこのパーティーは、取引先を集め、得意先本社の広大な芝生の敷地内で行われます。

1000名を超える来客者に熊本の食材をふんだんに使った料理が振る舞われます。

天草大王といわれる地鶏を使ったから揚げ・炭火焼、馬の串焼き・カツ、黒毛和牛の骨付きもも丸焼き、熊本県産の肥後の赤牛”阿蘇王”のリブロース、からし蓮根 など等。

焼きそばは、熊本が誇る「味千ラーメン」のチャンポン麺を使った逸品。

これこそ地産地消。

その他、高級寿司店で名高い東京銀座久兵衛の江戸前寿司、北海道のたらば蟹、近海のマグロ。

どれから食べようかと迷ってしまうほど。

このガーデンパーティーをふと引いた目で見ると、まるで日本じゃないような雰囲気があります。

この雰囲気で、地元の食材を、秋めいた夕暮れ時に気心知れた仲間と食すこの感じ、最高の気分です。

しかもご祝儀等お断りの、飲み放題、食べ放題なのです。

実はこのパーティには、もうひとつの趣旨があることを知りました。

私のように県外から多くのゲストも来ており、当日のホテルはどこも満館状態だし、一定の時間ですが渋滞も起こるほどタクシーの稼働率が引き上がります。

「熊本にお金を落としてほしいですよね。」

1次会、場所をホテルに移しての2次会も終わり、主催者の会社社長を交えて、6名で打ち上げしている時、若き社長がポツリと言いました。

「どうせ遠くから来ていただいているなら、地域経済活性化のためにお金使って遊んで帰ってほしい。」とのこと。

確かにその通りです。

地元を知ってもらえるし、風土を感じてもらえるし、しかも話題もできる。

そのきっかけが 「御礼の会」 でもあると言っていました。

・・・これでこそ地産地消!う~む。これは深い!・・・

時すでに午前2時近く、そろそろお開きとなり、打ち上げ代も若き社長にご馳走になりました。

そして私は1円も使っていないことに気がついたのは、翌朝だったのです。

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