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(日本語) 近いうちに

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「衆議院解散は法案成立後、近いうちに・・」

民主党、自民党、公明党 の党首会談でそのようなやり取りがなされたとのこと。

この 「近いうちに・・」 という言葉、なんてあいまいなんでしょう。

その前は 「近い将来」 と言っていて、「近いうちに」 との表現に変わりました。

放送作家を職業としている友人がフェイスブックでこんなことを書き込んでいました。

(原文のまま)

“帰国した日本選手団は、また首相官邸を表敬訪問するんだろうが、僕が団長だったら 『近いうちに行きますよ。』と言って、解散するまで絶対に行かないのになぁ。でも、そんな事は文科省が許すまい。”

思わず ”いいね!” をクリックしました。

すると違う方からこんなコメントが

(原文のまま)

“『ただちに健康被害はない』 の 『ただちに』 は何日後なのかもよくわかっていないんだけど・・『ただちに』よりは『近いうちに』の方が先の気はする。”

これまた ”いいね!” をクリック。

東日本大震災で苦しんでいる人たちがまだまだたくさんいるのに、政治は言葉遊びをしているように思えます。

『近いうちに』 と 『ただちに』 は、あとにくる言葉が肯定形か否定形かでニュアンスが変わってくるのです。

「近いうちに行く」 と 「ただちに行く」 とでは 『ただちに』 の方が早く感じます。

「近いうちに行けない」 と 「ただちに行けない」 とでは 微妙に『近いうち』の方が来てくれる可能性が高く感じます。

・・・あっ!やりやがったな!・・・

私の頭の中でスパークします。

そういえば野田首相は衆議院解散について 『近いうちに・・』 のあとに肯定形も否定形も言葉をつけていないのです。

さてさて、弊社も明日から夏休みに入ります。

なのでブログも夏休みをいただきます。

再開は・・近いうちにです。

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