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(日本語) 深酒

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DSC00437.JPG・・・ううっ、頭痛てぇ・・完璧に二日酔いだぁ・・・

昨夜というか、本日未明にホテルに戻った時間は確か午前2時半でした。

春風亭昇太さんと久しぶりに深酒したのです。

昨夜は東京下北沢・本多劇場で ”SWA(すわ)”の公演を見に行きました。

SWA(すわ)”というのは、創作話芸アソシエーション の略称です。

自動車メーカー・ダイハツのCMで、低燃費のことをTNPと言っているのと同じです。(ちょっと違うか?)

春風亭昇太さん、柳家喬太郎さん、林家彦一さん、三遊亭白鳥さんの4人がメンバーで、新作落語の会を8年前に結成したのです。

彼らの作った新作落語は、この4名であれば誰が演じてもいいというルールがあります。

なので、ひとつの作品でも色んなバージョンで楽しむことができます。

そのSWAが今年いっぱいで活動を休止する事になり、その最後の公演が今週あったのです。

パワフルで、会場一体となった素晴らしい公演でした。

昇太さんは前日、喬太郎さんと午前3時まで飲んでいたとのことと、しかもその日は昼夜2公演であったので、かなりお疲れモードと推測し、楽屋に挨拶したあとすぐに帰ろうとしましたが、呼び止められました。

「ちょっと(飲みに)行くか?」

「望むところです。」

それで3軒のはしご酒となり、深酒になり、二日酔いとなったわけです。

飲んでいる時にどんな話をしたかというと、やっぱり落語の話題です。

落語ファンの私にとってはたまらないお話です。

「落語ってのは、日常なんだ。日常のおかしさを見いだせないと飯が食っていけない。」

真剣に飯を食うために感性を磨いている人が好きで、勉強していない人は相手にしないとも言っていました。

その集合体がSWAなんでしょう。

「昇太先輩は、ダンディズムですね。」

「お前は志の輔か!」(談志師匠が亡くなった時の志の輔師匠のコメント)

結構ベロベロになりながらもツッコミも忘れず、夜が更けていったのでした。

コメント一覧

  1. 河北泰三 says:

    コメントありがとうございます。
    昇太さんは本当にお酒が強く、飲みつぶれるところを見たことがありません。
    いつも私の方がつぶれてしまいます。
    今治での「立川志の輔 春風亭昇太 夢の二人会」は、来年3月4日(日)午後4時から開催されることになりました。(チケット販売1月20日)
    問い合わせ:四国タオル工業組合

  2. カノ says:

    こんにちは。昇太師匠がきっかけで、以前からこちらのブログを拝読させていただいています。
    師匠の普段は隠している一面、プロフェッショナルとしての矜持に深く感じ入りました。
    それにしても本当にお酒がお強いんですね。そちらにも感服です。
    志の輔師匠との今治二人会の実現を心待ちにしている今日この頃です。

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