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(日本語) 御礼志の輔らくご×今治タオル

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DSC02997.JPG2月20日午後2時から”立川志の輔独演会”を四国タオル工業組合で主催しました。

860席のチケットは、発売日即日完売でした。

立川志の輔師匠の人気ぶりにあらためて驚きました。

昨年、七福タオル創業50周年で今治に来ていただき、2年連続3回目の今治公演です。

一度見れば、また見たくなるのが”志の輔らくご”です。

満席も当然です。

ご来場者皆さん大満足でした。

当日の楽屋話(エピソード)をひとつ。

落語ファンの私のとって、当日どんな噺をされるのかも楽しみの一つです。

1席目、バンクーバーオリンピックのことや、意外な大雪のエピソードで会場を笑わせ、いざネタに入っていきました。

・・・ん?、これはひょととして・・えっ!・・・

“猿後家”という噺を始めました。

この噺は、昨年の今治公演で演った噺でした。

志の輔師匠はネタをかぶることはそうあることではありません。

何か趣向があって、同じネタをしているのかと、思いながら、噺に引き込まれていきました。

1席終わり、休憩時に楽屋へ行き、お弟子さんに確認をとると、

「師匠本人昨年演ったネタは、チェックしてますよ。」と回答がありました。

・・・やっぱり、趣向があって同じネタを演ったんだ。・・・

と、納得しました。

でもその趣向って何だろう?とも思いました。

2席目”井戸の茶碗”を爽やかに演じ、拍手が鳴り止まない状態で、カーテンコールへ。

名誉タオルソムリエ就任のことを交えながら、観客全員で3本締めにてお開きになりました。

終演後、松山空港へ移動中に志の輔師匠の方から、

「猿後家、かぶってしまったなぁ。出る前に確認をしたんだがなぁ。」

と話し始めました。

かいつまんで説明すると

猿後家は去年演ったネタ、猿後家は、猿後家は・・と思っている内、猿後家は去年演ってないから、猿後家を演ろうと、どこかで思考がすり替わったそうです。

鉄壁の志の輔師匠でもやっぱり人間なんだなぁ・・とほほえましく思いました。

でも、2度目の猿後家も素晴しかったです。

松山空港レストランで師匠と二人だけの打ち上げをしました。

最後に

「また来るから。」

と言って手を振りながら搭乗ゲートに消えていきました。

志の輔師匠に感謝です。

写真は昼に食べたラーメン専門店・光屋の西田店主と志の輔師匠です。

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