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(日本語) 注射

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「今日は絶対に行ってよね!」

朝出かける時にカミさんに強く言われました。

インフルエンザの予防接種です。

我が家には、受験生が2名います。

大学受験と高校受験です。

なので受験生が感染しないように、家族中で気をつけなければならないのです。

「電話しておいたから、必ず行ってね。」

背中を押される感じで、朝家を出てそのまま病院へ行きました。

診察室の廊下で待っていると、中学・高校時の同級生がやってきました。

血圧が高いので、毎月検診と薬をもらいにきているとのこと。

「お互いにいい年なんだから、健康には気をつけようね。」

しばし談笑している内、私が呼ばれまずは診察。

問診に続いて、補聴器をあてられ、血圧を計測し 「健康!」 と太鼓判を押されました。

それから、治療室に移り、いよいよ看護師さんによるインフルエンザの予防注射です。

この注射というものが私は苦手で、針を体に刺されるのが、嫌いなのです。

だって痛いじゃありませんか。

「はい、利き腕じゃない方をだしてくださいね。ちょっと痛いですよ。また3日間ぐらい腫れと痛みが取れませんからね。」

「ええっ!」

「はい、いきますよ。いいですか?・・ほらぁ、ちょっともう少し力抜いて、男の子でしょう。」

子供扱いです。

針を刺す瞬間を見たくないので、できるだけ違う方向に視線をやり、しかめっ面をしていました。

・・・ん?あれぇ??・・・

思ったほどというか、全然痛くないんですよ。

「はい、終わりましたよ、よく我慢しましたね。」

横にいた若い看護師さんも、

「えらい!えらい!」 と手を叩きながらほめてくれました。

「えへへ・・。」

幼いころを思い出した予防接種でした。

コメント一覧

  1. 河北泰三 says:

    コメントありがとうございます。
    そういえば、無痛の注射針が開発されたと以前ニュースでありましたね。
    きっとそれだったのでしょう。
    または、看護師さんのテクニックがよかったのかもしれません。
    いずれにしても、あまりにも看護師さんが、注射に耐えたことをほめてくれるので、私も我慢をしている素振りを見せなければなりませんでした。

  2. RB3 says:

    注射針たしかに今年は変わってますね。細くなっている。
    蚊に刺された程度といっても過言ではない。
    例の岡野工業社長の開発した注射針かも。

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