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(日本語) ソウルふる プロローグ

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DSC05409.JPG熊本空港からソウルへ出発当日の熊本は雲ひとつない秋晴れでした。

熊本にて打ち合わせがあったので、熊本市内に前泊したのです。

これから出発する2泊3日韓国での食事のことを考え、朝食はさっぱり和食を選びました。

ホテル内にある和食レストランは、木目を生かした、落ち着いた雰囲気です。

「朝定食は、ご飯とお粥と選べますが・・。」

着物姿の若い女性係員がさわやかに聞いてきます。

「ご飯でお願いします。」

それから、お茶が運ばれ、朝定食が運ばれました。

「ご飯とお味噌汁はおかわり自由ですから。」

さっきの若い女性係員がさわやかに声をかけてきます。

「ありがとう。」

私も何気にさわやかに応え、新聞を読みながら朝食に箸をつけはじめました。

しばらくして、若い女性係員が急須を持ってきて、さわやかに

「お茶おかわりどうぞ。」

と、言った後、私と目が合いました。

すると、彼女が少し顔を赤らめたのを私は見逃しませんでした。

・・・ん?・・・

またしばらくして、

「ご飯おかわりいかがでしょうか?」

今度は明らかに、紅葉(もみじ)のように顔を赤くしています。

「いや、結構です。」

何か雰囲気が違う事を意識しながら、席を立ち、さわやかにレストランを後にしようとしたら、さっきの若い女性係員が背中を追いかけるように声をかけてきました。

「お客様。」

意を決した呼び声です。

私はさわやかに振り返ると、真っ赤になった顔のあごに指差しながら、

「ここに、ご飯つぶが・・。」

私も紅葉(もみじ)色になったのを、自覚しました。

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