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(日本語) リセット

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DSC03267.JPG先週末、熊本出張に行ってきました。

愛媛から熊本に行くには、少々交通の便が悪いです。

今回は、飛行機で 松山空港→伊丹(大阪)空港→熊本空港 という乗り継ぎ経路をとりました。

松山空港から大阪・伊丹空港の機内での席は、非常口座席だったため、キャビンアテンダントさんが近寄ってきて、

「お客様のお席は、非常口座席になっていますので、非常時にお手伝いをしていただくこと、ご了解していただきますでしょうか?」

と、確認にきました。

もちろん、了解していると答えます。

そして、大阪・伊丹空港に着く直前に、またキャビンアテンダントさんがやって来て、私に言いました。

「お客様、熊本便へのお乗り継ぎですよね。」

「はい。」

「実は、この機材は伊丹空港に着いた後、熊本空港行きになります。また私たちがご案内させていただきますね。」

「あっ、そうですか・・よろしく。」

こうやって声をかけてくれ、気にしてくれているのはいい感じです。

伊丹空港で約1時間待って、熊本空港行きになった同じ飛行機に乗り込みました。

同じキャビンアテンダントさんの飛行機に乗るのは、どんな顔で対応してくるのだろう?と考えてしまい、ちょっと照れくさい気分です。

しかし、こっちは顔なじみのつもりで、キャビンアテンダントさんの挨拶に特別な笑顔で応えたつもりでしたが、キャビンアテンダントさんは、すでにリセットされており、普通の対応でした。

私にとっては、不自然に感じました。

そして私の席はまたしても、非常口座席です。

・・・まさか・・・

と、思っていたら、同じキャビンアテンドさんが、私に席にやって来てました。

「お客様のお席は、非常口座席になっていますので・・・。」

と、言いかけたので、

「非常時にお手伝いをすることは、了解していますよ。」

と、私の方からかぶせて言いました。

すると彼女は、リセットされた顔が崩れ、満面の笑顔になり。

「そうですよね。・・・ありがとうございます。」

・・・そうそう、無理にリセットしなくても、それでいいのよ。・・・

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