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(日本語) 至極のタオル

Sorry, this entry is only available in Japanese.


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演劇を二作品見ました。

一本目は 中井貴一さん主演の 『メルシー!おもてなし』 。

原作は立川志の輔師匠で、自身の新作落語4本をG2さん(ジーツーという名前)が見事に脚色・演出。

ストーリーはわかっていても、ラストシーンは涙、ナミダ、でした。

しかし中井貴一さんのセリフ廻しがまるで 『志の輔らくご』 を見ているような気になったのが不思議。

きっと何度も何度も 『志の輔らくご』 を耳に入れてはしゃべり、しゃべっては耳に入れたことでしょう。

極上のエンターテインメントを裏付ける努力を感じたのでした。

二本目は 三宅裕司さん座長の 『熱海五郎一座』 のお芝居。

春風亭昇太師匠が出演されているので毎年観劇しています。

コントの延長のような軽いお芝居に、会場内は大爆笑。

時節ネタあり、個人キャラネタありの中で、歌にダンス、タップに殺陣(たて)廻りと至極のエンターテインメント芸に観客は大喜びします。

それもそのはずで、舞台が新橋演舞場だからこそ集まるお客は、芸に目の肥えた顧客ばかりなのです。

それを裏付けるように三宅裕司さんの緻密な計算の演出こそエンタテインメントだと感じました。

1日2公演がほとんど毎日の1か月公演。

出演者は体力勝負のところがあります。

笑点新司会者に就任して間もない春風亭昇太師匠は、きっと嵐のような毎日を送っていると思いますが、舞台ではそんな素振りを全く見せないところがまたスゴイ。

2つの演劇にプロ意識の高さをあらためて感じたのでした。

話は変わり 約1か月半前に今治市に巨大ショッピングセンター 『イオンモール今治新都市店』 がオープンしました。

その中にコーヒーショップ 『スターバックス』 が今治初出店。

特に驚くべきニュースではありませんが、この今治店の装飾に弊社で製作されたタオルが使われています。

さかのぼること1年前に スターバックスジャパン社から電話があり、今治店独自の店内装飾に協力してほしいとの依頼あったのです。

ご発注いただいた柄は2つで、納品数は各柄1枚。

1枚のためにタオルを製作したことは初めてのことです。

それでも何色もの糸染めを繰り返し、織り上げられたタオルは、究極のエンターテインメントタオルかも。

店の人に尋ねると 「タオル地だと気がつかれると、写真を撮っていくお客様が多いです。」と言ってくれました。

作ってよかったと思う瞬間です。

ぜひご覧いただければ幸いです。

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