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新橋の怪


DSC05351.JPG海外では日本の商品が人気あります。

“トヨタ” ”ホンダ” ”ソニー” ”パナソニック” などの車・家電品もそうですが、”ユニクロ” ”無印良品” などのアパレル、生活雑貨 などもブランドとして扱われています。

日本製品の品質の高さが、評価されているものだと思います。

小売業は、日本製をアピールするために色々なポップやパッケージでセールスアピールをしています。

それは、時に間違った表現にもなっています。

「ありがとうございませ。」 とか 「この商品を日本製です。」とかです。

東京の都営地下鉄であることに気がつきました。

新橋に到着しようとした時、車内の到着駅を示す電光掲示が 漢字で ”新橋” と表示され そのあと英語表記で ”Shimbashi” と表示されていました。

・・・あれぇ?Shimbashi? ”ん” は ”n” のはずなのに ”m”? これはひょっとして、打ち間違えでないの?単純なミス?・・・

その時はそう思いましたが、新橋駅に降り、駅のホーム駅名表示を見てみると新橋という漢字とひらがなの下に英語表記で ”Shimbashi” になっています。

・・・ん?どういうこと?・・・

それから、駅構内にある表示、案内板をみると、”Shimbashi” という表示です。

都営地下鉄だけでなく、営団地下鉄も JRもそうでした。

・・・英語読みでは、”m” なんだ。・・・

しかし、中には ”n” という表記があるはずだと思って気にしていたら、やっぱり ”Shinbashi”という表記の案内板がありました。

普通考えれば ”Shinbashi” です。

では何故 新橋の英語表記が ”m” なのか推理してみました。

1.   新橋駅は歴史が古いので、その昔(明治時代)外国人が音で ”m” にしたが誰も気がつかなかった。

2.   字が汚く読み間違えて ”n” が ”m” にしてしまった。

3.   周りは気がついていたが、つけた人が偉い人だったので間違いを指摘できなかった。

4.   気がついた人からのツッコミ期待のシャレ。

さあ、どれが本当でしょう?

みなさんの推理はいかがでしょうか?

コメント一覧

  1. 河北泰三 より:

    コメントありがとうございます。
    なるほどです。
    なんか頭がよくなった気がしました。
    しかし江戸時代に来日されたというヘボンさん、すごいですね。

  2. あつた より:

    要は、口を開けたまま発音する「ん」はNで、口を閉じて発音する「ん」はMなんです。
    KANDAは口を開けたまま発音できますが、SHIMBASHIは口を閉じないと発音できませんよね。
    computer や number などの英単語を見てもわかるように、口を閉じる「ん」には大抵Mを使います。
    江戸時代に来日したヘボンさんは、英語話者が日本語をより自然に発音できるように考えてNとMの使い分けをしているのです。

  3. 河北泰三 より:

    コメントありがとうございます。
    ヘボン式ローマ字特例なんですね。
    知りませんでした。
    ただ 「なんば」 と打ち込もうと NAMBA と打つと、「なmば」となり、「ほんま」とHOMMAと打つと、「ほっま」になります。
    これまた ヘボン式ローマ字の怪 です。
    ワープロの場合特例は、ないもようです。

  4. ササピィ より:

    これ、ヘボン式ローマ字の特例に当てはまっているからです。
    今調べてみたのですが、こう記載されていました。
    撥音:「ん」は「N」で表記 → (例) かんの KANNO/ほんだ HONDA
     (特例) B・M・Pの前では、「ん」は「M」で表記
          なんば NAMBA/ほんま HOMMA/まんぽ MAMPO
    ※以前に本間さんという友人がいまして、彼女のローマ字が HOMMAだった
     ので、何で?って聞いたことがありました。

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