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(日本語) 世界遺産巡り

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DSC00907.JPG国宝でもあり、世界遺産でもある姫路城は、50年ぶりに大修復をしています。

「天空の白鷺」と名付けられた大天守保存修理工事の迫力は圧巻です。

「世界遺産巡り第一弾に参加せよ。」

このメールが春風亭昇太師匠から来たのは2週間前でした。

そして昨日、春風亭昇太さんと立川志の輔さんと私の3人で見に行ったのです。

特に姫路で両師匠の落語会があるわけでもなく、プライベートでの旅行です。

昼ごはんを食べ、姫路城を見学し、地元の酒造メーカーへ行き夕食、さらに居酒屋とうどん屋へ行き、最後は昇太さんのホテルの一室で打ち上げです。

終始昇太さんは志の輔さんをツッコミ、志の輔さんはボケて、二人のテンションについて行くのに必死です。

姫路城見学に話を戻し、天守閣をすっぽりと覆った景観は決していいものでありませんが、今だからこそ見れる姫路城がありました。

なにせ至近距離で天守部分が外から見学ができるのです。

「写真は撮ってもいいですが、フラッシュはたかないでください。」

まるで動物園のようですが、足場を組んでいるとはいえ数十メートルの高さで工事をしているので、フラッシュは職人さんにとって危険なのでしょう。

職員の方にお聞きすると、工事が始まって年間70~90万人の見学者が40~50万人に減っているとのこと。

確かにホテルで姫路城の場所を聞くと申し訳なさそうに 「今修理工事をしているのですが、よろしいでしょうか?」と付け加えていました。

でも実際に見に行くと、今だからこそ見れる姫路城があり、大満足です。

天守部分にはガラス張りのエレベータで1階から8階に上がっていくのですが、両師匠ともキャーキャーです。

この圧巻をうまく説明できないのが悔しいですが、広報をしっかりすれば工事中の方が見学者が増えるのでないかと思います。

・・・今しか見れないこと?・・・

ふとそんな言葉が頭の中をよぎりました。

二人の師匠の高座もそうです。

これからまだまだ活躍されますが、今の年齢だからこそ見れる芸もあります。

・・・よーし。よく見ておこう。・・・

なにせ、この二人世界遺産級の芸人ですから。

コメント一覧

  1. 河北泰三 says:

    コメントありがとうございます。
    おっしゃる通り、贅沢な二人会でした。
    お互いに褒め合うかと思えば、けなし合いを始めるし、私にもツッコミとボケを求めてくるし、楽しい旅でした。
    今治公演、乞うご期待ください!

  2. やな says:

    豪華なスリーショットですね!
    師匠達のボケとツッコミが目の前で行われるってすごい状況ですよね。
    以前拝見した会でお二人がお話していらっしゃった姿を思い出して笑ってしまいました。
    今しか見られないものってたくさんあるなぁ、と気付かされます。
    まずは今治の二人会ですよね。
    ますます楽しみになりました。

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