投稿日/2011年11月15日(火) 7:49 投稿者/河北泰三 コメント/0件
"課外授業 ようこそ先輩" というNHKの番組を見ました。
たまたまテレビをつけて、たまたま見た番組ですが、とても心温まる内容でした。
毎回、さまざまなジャンルの著名人が自分の母校に行き、後輩たちの前でとっておきの授業をするものです。
今回は、マジシャンのマギー審司さんでした。
マギー審司さんの母校は、宮城県南気仙沼小学校ですが、東日本大震災のため母校は大きな損害を受け、近隣の小学校の校舎を一部借りて授業をしていました。
マギー審司さんのマジックは、技術もさることながらトークがおもしろいのが定評です。
そのマギー審司さんの行った授業は、「身近な人を笑顔にしよう」というものでした。
子供たちにマジックを教え、それをみんなに見てもらおうとしたのです。
小さな街に、大きな笑い声が響く番組でした。
・・・まいったな・・・
テレビを見ながら笑い、そして泣いてしまいました。
・・・大人たちがもっと頑張らねば。私もガンバなければ。・・・
タオルを生産し、販売していると、色んな事が起こります。
思いのほかたくさん売れたり、お喜びの声が届いたりすることもあれば、商品クレームもあります。
つまりお客様に怒られるのです。
お客様に怒られると、さすがの私もへこみます。
ある時、大阪にいる仕事仲間がこう言いました。
「河北さん、たまには従業員さんを怒りますか?」
「ええ、たまには怒ります。」
「私は、怒るのでなく叱るようにしています。怒られた時は、叱られたと思うようにしています。」
「怒るのでなく叱る?」
彼が言いたかったのは、何事も勉強と思え という事です。
・・・怒られたのでなく、叱られたと思えば、頑張りようがある気がする・・・
テレビと仲間に課外授業をしてもらったような気がしました。
投稿日/2011年11月14日(月) 9:04 投稿者/河北泰三 コメント/0件
先週末、お得意様からご招待を受け結婚式に出席しました。
出席者が450名の大きな結婚披露宴でした。
趣向を凝らした披露宴で、3時間半の長時間にもかかわらず笑いと感動の中あっという間でした。
今までいくつかの結婚披露宴に出席してきましたが、どの披露宴も記憶に残っています。
その理由は、新郎新婦にとって人生の門出である結婚披露宴が、もてなしの場所であるという事、また出席者のお祝いしようという気持ちに熱いものがあるからでしょう。
それともうひとつ、記憶に残そうとする理由があります。
初めて出席した結婚披露宴は、私がまだ学生時代でした。
成人式に買ってもらった三つ揃えのスーツを着て出席しました。
友人代表スピーチをしましたが、何をどう話したのかは全く覚えていませんが、感動した事は覚えています。
そう披露宴のクライマックス、新郎新婦によるご両親への花束贈呈です。
今まで育ててくれた両親への感謝の気持ちを新婦が手紙にして朗読するのです。
友人が親への感謝の気持ちをもつ嫁さんを迎える事が本当によかったと思ったのです。
「お前、幸せ者だなぁ~。いい奥さんもらったなぁ。大事にしろよ!」
披露宴を退席する時に、涙ながらに友人に声をかけた事を思い出します。
あれから20年後に、その友人からアリバリ工作の依頼がありました。
「頼む!2日前はお前と一緒にいた事にしてくれ!」
「おいおい、それって浮気かよ。」
「詳しい事はあとで言う。嫁さんからお前に電話があればオレと一緒にいた事にしてくれよな。」
「なんか嫌だなぁ。お前の奥さんにウソつけないよ。」
あの披露宴で流した涙の事を思い出し躊躇したのですが、結果アリバイ工作に加担をしてしまいました。
この罪悪感は、言葉では言い表せないものでした。
あの時の披露宴での感動が否定されるような気がしたのです。
なので、私は結婚披露宴の記憶を残すようにしています。
人生いろいろですが、二人の幸せを願う気持ちをいつまでも持ち続けたいと思うのです。
投稿日/2011年11月11日(金) 7:48 投稿者/河北泰三 コメント/8件
大手百貨店と新規取引について打ち合わせのため、上京しました。
打ち合わせはスムーズに進み、丁度お昼時になったので、社員食堂へご一緒させていただきました。
実は、バイヤー・売場担当者様には、前回お会いした時に 「タイミングが合えば社員食堂に連れってってください。」 とお願いをしていたのです。
前にも書きましたが、私は社員食堂が好きなのです。
なぜかというと、限られた人しかその場所に出入りできないし、何より "まかない食" っぽいところがいいじゃありませんか。
愛情があるというか、温かさがあるというか・・です。
社員食堂に行くと、定食ものか、丼ものか、麺類かによって注文するところが違っていました。
ご一緒していただいたバイヤーとタオル売り場担当者は麺類をたのみ、私は丼物を注文しました。
給仕をしてくれてるオバちゃんが、おどおどしている私に話しかけてくれます。
「見かけない顔だけど、あんた、ココはじめて?」
「はい。旅の者です。」
「アハハ、おもしろいこと言うね。お腹すいているんでしょう?ちょっとだけ大盛りにしてあげるね。」
「ありがとうございます。」
この会話・・社員食堂だからこそ成立します。
味も人情も抜群でした。
さてここで推理してください。
この百貨店はどこの何店しょうか?
ヒント1.東京23区内にある。
ヒント2.全国に店舗がある。
ヒント3.社員食堂のメニューにおくら入り茄子とひき肉丼がある。
さて、これだけのヒントでこの百貨店を言い当てた人は、かなりの百貨店マニアです。
このブログを読んでいる、タオルの営業周りをしている百貨店担当のあなたなら答えられるはずです。
コメントを返していただければ、正解不正解お答えします。
私が社員食堂が好きななのは、同じ釜の飯を食うというところでしょうか。
投稿日/2011年11月10日(木) 7:02 投稿者/河北泰三 コメント/0件
「あの証券会社の女の子ってどうしたの?」
「えっ?何の話ですか?」
「だから、こないだのブログに書いていた、落語を一緒に見に行った若い女の子ですよ。」
弊社へやってきた税理士先生が言いました。
「ああ。あの子たちですね。・・でも何で先生が気にしているんですか?」
「だって、ブログには "どうして一緒に行ったのかは後回しにして・・" って書いてあるのに、結局その理由が書かれてなかったじゃないですか?」
「なるほどですね。でも特に意味がある事でないし、書けば長くなるし、・・・気になりますか?」
「いや。別に気にはしていないけど・・。」
「なんか疑っていますね?」
「疑ってなんかないですよ。で、何で?」
「やっぱ気になるんですね。」
本当に大したことでないので、わざわざこのブログに理由を書くこともないのです。
でも税理士先生が気にしているという事は、他にも気になっている人がいるかもしれないので言いますと、証券会社の若い女の子二人と一緒に立川志の輔師匠の落語会へ行った理由はこうです。
もともと、違う得意先の人たちと一緒に行く約束をしていましたが、その人たちが行けなくなりました。
チケットが宙に浮いたので、大学の先輩 → 仕事仲間 → 別な得意先 とお誘いしましたが、みんな都合が合いませんでした。
そこへたまたま、3年間弊社の担当者だった証券会社の女の子から連絡があり、つい先日東京転勤になったとの事。
雑談の流れでチケットが余っているので落語会に誘ったら来てくれたという理由(わけ)です。
ただそれだけなのですが、若い女性というのが税理士先生に引っ掛かったんでしょう。
その日の夕方、今度は春風亭昇太さんから電話がありました。
「なんで、志の輔の落語会には若い女の子を連れて行って、オレの落語会には連れてこないんだ!」
おそらく志の輔さんから聞いたのでしょう。
・・・お年頃のオジさんったら・・・
投稿日/2011年11月 9日(水) 7:52 投稿者/河北泰三 コメント/2件
・・・あ~あ。何で断れなかったんだろう・・・
ある政府系主催の輸出・海外進出セミナーがあり、その講師を依頼されたのです。
弊社に依頼があったのは、10年前より海外見本市に出展を繰り返し、輸出業務もしているのからでしょう。
2ヵ月前から予定を聞かされ、断る理由もないまま受けてしまいました。
受けた記憶が消えかかったころの1ヵ月前、担当者から連絡があり講演名を尋ねてきました。
「う~ん。なんでもいいけどな。」
「そんなこと言わないで、決めてくださいよ。」
「じゃあ、普通に "海外見本市出展のススメ" とかどう?」
「なんか普通ですね。」
「そうか・・"海外見本市と私" では?」
「アハハ、一人芝居みたいですね。」
「じゃあ "パリの日本人"は?」
「何の講演かわからないですね。」
「"海外見本市バイヤーを悩殺させるエトセトラ" っていうのはどう?」
「2時間ドラマみたいですよ。」
「何なんだよ!普通って言うからいろいろ考えているのに・・。」
「いや、河北社長らしくっていいんですけど、役所の人間もたくさん来るので、もう少しだけ普通に」
「わかったよ!"海外見本市でがっちり!!"っていうのはどうだ。」
「それいいです。それにしましょう!」
ということで、講演の題名は決まりました。
さて本番当日になり、なんか私ごときがみなさんの前で講演するなんて・・という気持ちが高まってきました。
そしていよいよ・・
「それでは、皆さまたいへんお待たせしました。七福タオル株式会社代表取締役河北泰三社長にご講演お願いします。演題は "海外見本市体験記" です。それではどーぞ!」
・・・あれぇ?題名が違う?!まぁいいか。・・・
そんな事を思いながらの講演でした。