投稿日/2012年5月19日(土) 9:41 投稿者/河北泰三 コメント/2件
その昔、人生50年と言われた時代がありましたが、今の自分に当てはめると他人事のようです。
何故他人事かというと、人生全うしていないからです。
何故人生全うしていないのかというと、やらなければならない事が残っているからです。
じゃあ、そのやらなければならないことというのは何かというと・・・うっ、なんだろう?
え~?50歳にもなって自分の人生を決めていない??
いや、50歳の節目を迎えて初めて自分に問いかけすることができたのかも。
「何がしたいわけ??」
すごい抽象的すぎるので、もう少し具体的に考えることに・・。
「何か新しい趣味でも持って、視点を変える。」
新しい趣味って言っても、覚えるのも面倒だし・・。
「落語でも演ってみるか。」
無理!無理!無理!
「愛人を作るか。」
そんな甲斐性ないだろ!
よく考えたら、50歳ということは人生の折り返しは過ぎていることも事実です。
やれることにも限りがありますが、ん?!
・・・普通・・・
ついこの言葉が思いつきました。
「お前の人生って何?」 と聞かれたら、これからこう答えることにします。
他愛もない会話を楽しみ、毎日笑いがあって、たまに泣きたくなることがあって、焦ったり、怒ったり、ドキドキしたり、怯えたり、寝れなくなったり、汗かいたり、気持ちよくなったり、食欲があったり、かゆかったり、痛がったり、髪を切りに行ったり、買いモノをしたり、見栄をはったり、星空を眺めたり・・。
"寿限無" みたいで、ちょっといい感じ。
投稿日/2012年5月18日(金) 7:18 投稿者/河北泰三 コメント/0件
ここんところ忙しい毎日を送っています。
時間に追われている感じなのです。
・・・見積りとらなくっちゃ・・・ ・・・電話連絡しなくっちゃ・・・ ・・・メール送らなければ・・・
あっという間に1日が終わり、ベッドに横になると、足のつま先から疲れがジャワっと滲みでます。
タオルの注文をいただく時に、完成度の高い品質にも気を使うのですが、待っているお客様のことを考えると、約束通りにモノを届けることも大事です。
先日東京で、春風亭昇太さんと夕食をご一緒しました。
昇太さんは数日前にご自身の体調不良で、ある公演に出演できなくなったそうです。
自分の都合で休演してしまうことは、芸人になって初めてのことだそうで、とても悔しがっていました。
ただお客様に満足していただく品質をご提供できないと判断したことは、プロとしての気概を感じました。
"ヨイトマケの唄"という歌、ご存知でしょうか?
『♪父(とぉ)ちゃんのためならエ~ヤコ~ラ 母(かぁ)ちゃんのためならエ~ヤコ~ラ もうひとつおまけにエ~ヤコ~ラ・・』 という歌です。
ある程度の年齢の方なら一度は口ずさんだことのあるこの歌は、役者・タレント・歌手の美輪明宏さんの作詞作曲であることを最近知りました。
美輪さんが幼ないころ一緒に育った友人が亡き母を回顧する歌です。
主人公の母は日雇い労働者で、それがきっかけで差別やいじめを受けた悔しさも歌に折り込まれています。
『ヨイトマケ』とは、かつて機械設備がないころに地固めをする際重量のある槌を数人がかりで滑車を使って上下するときの掛け声で、滑車を引っ張る時に「ヨイっと巻け」の掛け声が語源だそうです
作詞作曲のきっかけは、手違いで炭鉱町の劇場でコンサートする事になり、炭鉱労働者たちが安い賃金をつぎ込んで客席を埋め尽くしているのを見て衝撃を受け、
「これだけ私の歌を聴きたいと集まっているのに、私にはこの人たちに歌える歌がない」
と感じ、労働者を歌う楽曲を作ろうと決意したのです。
懸命に生きている人の賛歌であり、近年は桑田佳祐さんや米良美一さんもカバーしています。
プロってすごいし、プロって芯がブレていない。私ももっとプロ意識を強く待たなくては・・。
『♪父(とぉ)ちゃんのためならエ~ヤコ~ラ 母(かぁ)ちゃんのためならエ~ヤコ~ラ もうひとつおまけにエ~ヤコ~ラ・・』
投稿日/2012年5月17日(木) 8:06 投稿者/河北泰三 コメント/2件
隣に座った人が居眠りを始め、肩に頭を寄りかかってくることが、電車に乗った時によくあります。
大体は座り直したりして、相手に気がついてもらうようにしますが、かなり熟睡して気がつかない時もあります。
先日、気がつくと私の右肩に隣の人の頭が寄りかかりました。
見ると疲れた中年のオジさんです。
・・・参ったなぁ~。どうしようか?・・・
まずはいつもの対応をしようと、座り直してみたのです。
するとオジさんはすっと我に返り、姿勢を元の状態にもどしたのですが、1分後にはまた私の右肩に寄りかかってきました。
・・・う~ん。どうしようかな?また座り直そうかな?でも何度も同じことをすると嫌味っぽいよな・・・
で、右手を少し動かすことにしました。
右手で左胸ポケットに入っている携帯電話を取り出したのです。
その動きにオジさんは反応し、元の姿勢に戻りましたが、でもまたうなだれてきます。
・・・ううっ!手ごわいなぁ。じゃあこれでどうだ!・・・
今度は、携帯電話の着信音をわざと鳴らしてみました。
これは効果があり、元の姿勢に戻り、その後はうなだれてくることはなくなりました。
電子音は効果があることが判明しました。
逆なバージョンもあります。
私の方が居眠りをしてしまい、隣の人に寄りかかってしまうのです。
でも電車でのうたた寝ってホント気持ちがいいです。
あの揺れ感や電車がスタートする時の加速感が、眠気を誘発させるのです。
・・・ああ気持ちいい~・・・
そんな事を思いながら居眠りをしていると、突然電子音が鳴り始め、記憶の遠くで何が起こったのか手繰りよせて行こうとすると、今度は大きな声で話しはじめました。
「もうすぐ渋谷。うん。そう。あと10分ぐらいかな?アハハ・・そうなの?うん、笑えるね。・・・」
不愉快という言葉はこういう時に使うんだなというぐらい、目覚めが悪く、次回から人を起こす時は、携帯電はやめようと誓ったのでした。
投稿日/2012年5月15日(火) 6:59 投稿者/河北泰三 コメント/2件
先日、週末行われた 今治タオルフェア には、今回も多くのお客様にご来場いただきました。
今治タオルフェアとは、四国タオル工業組合が年2回行っている、今治市内で行われるタオル即売会です。
「楽しみにしていたんです。」「七福タオルさんのファンです。」「大阪から来たんですよ。」
お客様からの熱いメッセージを受け、販売する側にとって、力が入ります。
ただ、5m幅の小さなブースに多くのお客様がお越しになられるので、お客様はゆっくりお買いものができない状態です。
「あぶないですから、押さないで!」「ちょっと!それ私が先に持っていたのよ!」「もっと違う柄ないの?」
弊社のタオルを買ってくれるのはとてもうれしいのですが、そのパワーを目の当たりにすると、首筋から汗が流れてくるのです。
・・・ただのタオルですよ!そんなに必死になって買わなくても・・・
お客様の熱気についついそんな事を言いそうになったのですが、その言葉を呑み込むと、今度は頭の中で次から次へと一人会話が繰り返されます。
・・・なんてこと言うんだ!ありがたいじゃないか!みなさん朝早くから、しかも遠くから来ているんだから・・・
・・・でも、怪我しちゃいけないだろ?・・・
・・・そりゃそうだけど、とりあえず笑顔で対応しろよ!・・・
・・・バカか?お前は!笑顔って、この状況で笑えるか?・・・
・・・誰が笑えって言ってるんだ!余裕を持って対応しろってことだろ?・・・
・・・よーゆーわぁ・・・
・・・あっ、てめぇ~ダジャレ言ったな!・・・
おそらく、その時の私を傍から見ると、落語のように右を向いたり左を向いたりしていたのかもしれません。
人間、極度の緊張や緊迫した時にラリる(妄想する)時がありますが、まさにそんなイルージョンの世界に入ったような感じです。
「スミマセ~ン。お勘定お願いします。」
お客様の言葉にハッと気がつき、「ありがとうございます。」 と言いながら、お会計をするという繰り返しの二日間でした。
このブログを読んでいる方で、次回今治タオルフェアへお越しいただける方は、お買いものもさることながら、緊迫した私の姿もお楽しみください。
投稿日/2012年5月14日(月) 7:55 投稿者/河北泰三 コメント/0件
毎年5月に全社員を対象に社長面接をしています。
弊社の勤務体系は、通常勤務 午前8時~午後5時 の他、早番・遅番・深夜番の三交代、パートと複数あり、しかも勤務地も二カ所あるので、日頃なかなか社員とのコミュニケーションがとれません。
なので年に一回、一人ひとりの声を直に聞く時間を取っています。
面接時間は特に決めておらず、15分で終わる社員もいれば1時間以上話してしまう社員もいます。
社員56名すべて終えるのには、2~3週間かかり、結構体力を要します。
「会社への不満や、要望はありませんか?」
この質問から面接はスタートです。
実際に話を聞くと、いくつかのパターンに分かれます。
○備品や設備に係わる要望 ○仕事内容によるもの ○人間関係のこと
どこの会社でも、社会でも、人が集まる場所には起こりえる内容で、すぐに解決することは少ないですが、それでも、正面向いて話してくれる社員に元気をもらい、勇気づけられ、一緒に考えることが大事だと思っています。
先日 某信託銀行の営業の方が訪問されました。
信託銀行というのは、弊社にはあまり縁がなく・・というより業務内容を理解していませんでした。
不動産や投資・株などの委託管理だけだと思っていましたが、相続・遺言書の執行あるいは執行代理業務もひとつの柱だそうです。
「相続時は、大なり小なりもめますよ。」
この言葉から業務内容の説明がスタートです。
実際に話を伺うと、いくつかのポイントがありました。
○遺言書が存在しているか? ○遺言執行者を専任しているか? ○財産評価を定期的にしているか?
ただ、このポイントをクリアしていたとしても、細かなところで結果もめる事が多々あるそうです。
「相続問題は、修羅場ですよ!」
神妙に聞き入っている私の対して、営業トークにも力が入ります。
「あなたがもめさせているような気がするんですけど・・。」
まだ相続の経験がない私にとっては、未知の領域ですが、社員との面接同様シンプルに考えればいいのでないかと思うのです。