投稿日/2011年10月28日(金) 7:32 投稿者/河北泰三 コメント/0件
"トルコ大地震"
ニュースに驚きました。
東日本談震災、台風、タイの洪水、世界異変と言っても過言でない状況の中でのニュースです。
・・・えっ!大丈夫?!・・・
でも、私は不安がったのは世界異変の事だけではありません。
トルコには友人がいるのです。
とてもナイスガイの人たちです。
彼らに初めて出会ったのは、10年前です。
東京での見本市に出展した際に、弊社ブースにやってきました。
「私たちはトルコからタオルメーカーの者です。日本のタオル市場に参入したいので得意先を紹介してください。」
ストレートな申し出にビックリしましたが、きれいな目をしている彼らに嫌とはいえませんでした。
「このブースには取引をしているバイヤーがたくさん来ます。日本は閉鎖的な商習慣がありすぐの取引にはならないと思いますが、紹介しましょう。」
「アリガトウゴザイマス。」
しかし紹介はするけども、商売には至りませんでした。
でも、彼らのビジネスに対する情熱と日本人に近い心に感動した記憶があります。
それから数年、ニューヨーク、パリ、でも彼らと会いました。
別に示し合わせたわけではありませんが、会うとお茶をしたり、時には食事をしたり、偶然のような、でも何かの縁を感じていました。
さらに数年後・・私はトルコの地へ行きました。
今度は、私が彼らに会いに行ったのです。
「カワキタサン 会イタカッタ。」
「私も会いたかったよ。」
イスタンブールで迎えた私の誕生日を彼らは祝ってくれました。
「I'm happy.」精一杯の言葉です。
今回のトルコ地震では、彼らの街には被害がなかったそうですが、被災地の一日も早い復興を願うばかりです。
投稿日/2011年10月27日(木) 7:49 投稿者/河北泰三 コメント/0件
信用調査会社の方が調査のために来社されました。
毎年の事で、直近決算の業況をいろいろと質問してきます。
「ええっと、それでは売上は・・、利益は・・、」
調査会社にとっては、会社業績が悪いと喜び、良いとあまり喜びません。
それもそのはずで、与信不安情報で飯を食っているからです。
バブル経済がはじけてから、日本経済は混とんとしており、信用情報は企業にとって欠かせないものです。
弊社もお付き合いと言いながらも、数社と取引をしています。
相身互いなので、毎年の調査には協力するようにしています。
「でさ、御社の格付けって点数表示していますけど、100点満点中何点以下がグレーゾーンなんですか?」
「そうですね、昔は50点と言われていたんですけど、今は45点でしょうか?」
「45点?それはずいぶん低いですね。」
「ええ。評価点の平均点が45点まで下がっているからです。」
「ふ~ん。そうなんだ。」
調査が終わると、今度は営業に転じます。
「社長!お願いがあります。与信調査チケットを買ってくれませんか?」
「いやそれはいいです。」
「そんなこと言わないで、今キャンペーン期間中です。普段はチケット5枚で15万円のところ、3枚で9万円です。お得です。チケット1枚で与信調査ができます。」
「買ってあげます。と言ってあげたいけどウチの得意先には不安な先はないですから・・。ん?!ちょっと待てよ。普通5枚で15万円のところ、3枚で9万円?キャンペーンといいながら単価変わらないじゃないですか!」
「3枚売りが特別なんですよ!弊社もご多分にもれずつらくて・・。助けてくださいよ。」
「おいおい!それはそうと、人の会社の点数ばかりつけているけど、自分の会社はどーなんですか?」
「ウチの会社ですか?・・実は弊社は従業員にも自社の成績を公開しないんです。だからわからないんです。」
「なんか勝手だなぁ。じゃあ、雰囲気で自社の評価点付けるとしたら何点つけます?」
「がんばって43点かな。」
日本経済不況の中、みんなそれぞれの立場でがんばっています。
投稿日/2011年10月26日(水) 7:15 投稿者/河北泰三 コメント/0件
シャンソンはお好きですか?
クミコさんのライブを見に行きました。
クミコさんは、シャンソン歌手で、昨年のNHK紅白歌合戦にも出演されました。
初めて生で聞くクミコさんの歌声は、私のはらわたに染み込みました。
それは涙となって私のほほが乾くことがありませんでした。
観客のほとんどが涙を流していたような気がします。
・・・歌ってスゴイなぁ。歌ってチカラあるなぁ。・・・
クミコさんを知ったのは、東日本大震災後のテレビでした。
内容は3月11日岩手県石巻市でのコンサート前に地震に合い、数カ月後に石巻市で再びコンサートを開催したというドキュメンタリー番組でした。
・・・クミコ・・・
私の心に、彼女の名前が刻まれました。
なので今回の彼女の公演は、是非行きたかったのです。
クミコさんの歌はもちろん、トークも素晴らしかったです。
その中で、プロとしての自負を伺わせるトークがありました。
プロとして最初にもらったギャラが1,120円だったそうです。
お金をいただいて、生活をしていくことを実感したと言っていました。
ごく当たり前のことですが、プロって対価に見合う仕事をするという事です。
・・・自分はプロだろうか?対価に見合う仕事をしているのだろうか?・・・
彼女の歌声から発するメッセージが、ついつい自分と対峙(たいじ)してしまってます。
つまりクミコさんが歌うシャンソンって聴き手に置き換えやすい、歌詞だったりメロディーなのかもしれません。
"こんにちは赤ちゃん" ではママの優しさが、"百万本の薔薇"では踊り子に惚れた画家の思いが、そしてアンコール曲"ともだち"では人のふれあいが、私の心に染み込んできます。
・・・また見に行きたいな。次回はいつ行けるかな?・・・
涙を流しながら、噛まずに言えるまで新春シャンソンショーを口の中で繰り返していた私です。
投稿日/2011年10月25日(火) 7:44 投稿者/河北泰三 コメント/0件
リビアのカダフィー大佐がついに捕らえられ、殺されたというニュースが入ってきました。
40数年間独裁政治を行ってきましたが、その終焉を迎えたという事です。
リビア国民にとって、やっと銃声のない夜が迎えられます。
そんな中、新しく担当になった銀行マンが弊社へやってきました。
彼は入行3年目のバリバリの若手で、いたって真面目な男です。
「社長。前回お邪魔した時に宿題をいただいたの覚えていらっしゃいますか?」
「ん?なんだっけ??」
「取引を増やしたかったら、オレを笑わせろとおっしゃいました。」
「ああ、そうかそうか!確かに言った。世間話が面白くないと話が止まってしまうからな。」
「それで・・」
「おおっ!いいね!面白い話もってきたか?」
「いや、それがなかなかなくて・・。なぞかけを考えてきました。」
「なぞかけ?」
「やっていいでしょうか?」
「ああ、やってみ」
・・・アハハ、なかなか面白くなってきたぞ!・・・
「カダフィー大佐とといて・・」
「おいおい!いきなりかよ!それを言うなら、カダフィー大佐とかけて・・だ。」
「あっ、スミマセン。では、もう一度。カダフィー大佐とかけて、七福タオルさんの商品ととく・・。」
「なになに・・、カダフィー大佐とかけて、七福タオルの商品ととく?」
「・・・あの~スミマセンが、そのこころは?って言っていただけないでしょうか?」
「ああ、ゴメン、ゴメン。あっけにとられたものだから。・・そのこころは?」
「無念死(むねんし・無撚糸)だったでしょう。・・・どうでしょうか!?ご満足いただけましたでしょうか?」
「・・・ああ、満足したよ。というか・・聞いていて恥ずかしくなったの久しぶりだわ。そいう意味ではよかったぞ!」
「そのこころは?」
・・・フッ、いいツッコミじゃん・・・
投稿日/2011年10月24日(月) 7:42 投稿者/河北泰三 コメント/0件
「河北社長、パラパラマンガって結構流行っているですよ。」
「パラパラマンガ?」
パラパラマンガをお笑い芸人がつくる深夜テレビ番組があったそうです。
Youtube(ユーチューブ)で見てみましたが、感動してしまいました。
特に鉄拳さんの作品は、すばらしく番組内で1位になりました。
ある人の生涯をパラパラマンガにしたものですが、構成といい、ストーリー性といい、視点といい、素晴らしいの一言です。
http://www.youtube.com/watch?v=nySTBTZHs7o&feature=related
・・・なぜ?わずか2分足らずの間にこんなに感動するのだろう・・・
この作品は、作者の緻密な戦略よりも、もって生まれての感覚・センスが出ているような気がします。
アニメーションでなく、パラパラマンガだからこそ成し得るところを感覚でわかっているのだと思います。
・・・センス・・・
似たような言葉で才能がありますが、センスとは違います。
才能は、努力によって開花されますが、センスは元が肝心です。
元の数値が高い人は、それが磨かれると、さらにずば抜けた感性の持ち主になります。
砂絵アートもずば抜けたセンスが必要です。
下から光を当てたガラス板に砂をバラまいて、指で絵を描いていきます。
絵だけの評価でなく、絵を描くところも芸術性を感じます。
しかも、物語が展開されます。
・・・ううっ、これはすごい!・・・
http://www.youtube.com/watch?v=D_uLpfpxM4s&feature=related
砂絵もパラパラマンガのように見えるのは、私だけでしょうか?
センスのよい人たちは、心を和らげてくれます。
鉄拳さんのパラパラマンガが、今後どのように進化していくのか楽しみです。
もはや芸人というより、芸術家かもしれません。