投稿日/2010年3月24日(水) 8:00 投稿者/河北泰三 コメント/0件 (コメントする)
先日の3連休は春めいた陽気だったのに、ここ2日は冷たい雨です。
すでに咲いている桜も立ち往生です。
花見時期を調整しているかのようです。
そんな中、フランス・パリから来客がありました。
土井真奈美さんです。
彼女は日本人ですが、現在パリに住んでいます。
ベルギー人のご主人と一緒に会社を立ち上げ、化粧品や日本の商品をプロデュースしています。
土井さんは、5年前七福タオルが初めてフランス・パリでの見本市に出展した時に、通訳業務のお仕事をお手伝いしてもらいました。
今回の訪問は来日され、近くまで来たのでということでした。
土井さんに助けられたことがあります。
昨年1月にパリに行った時のことです。
夕方、パリ・ドゴール空港へ到着し市内のホテルへタクシーで行き、ホテルに到着したら、ホテル玄関前の道路が警察によって封鎖されていました。
タクシーの運転手は、ここで降りてくれ。ホテル近くの街角に車を止めて言います。
私も道路が封鎖されているとはいえ、宿泊客なのだからホテルには入れてくれると思っていました。
タクシーを降り、大小のバック3個を転がしながら、封鎖されている道路に入ろうとしたところ、警察官から、
「ヘイ!ボーイ!」
・・・ボーイ!?ってオレ?・・・
警察官が入るなと私のことを指差ししています。
「私の予約しているホテルは、ここなんだ!だから通してほしい。」
と、私も身振りで応戦しましたが、駄目でした。
夕闇迫る、1月の寒いパリの街角で、一人立ち往生です。
通行止めしているところから、ホテル玄関まで約15mです。
警察官が違う方向を見ている時に、ダッシュすれば・・という思いつきに警察官も気がつき、常に私をチェックするようになりました。
「いつまで封鎖しているんだ!」
問いのジェスチャーには
「オレにはわからない。オレに聞くんじゃない!」
とのジェスチャー。
・・・パントマイムかよ・・・
約2時間、街角で立ち往生したあげく、携帯電話のことを思い出しました。
携帯電話の電話帳から"土井真奈美"を見つけ、わらをも掴む気持ちで、電話しました。
プルルル・・、プルルル・・、プルルル・・、・・・なかなか出ません。
やっぱり駄目か・・、と10コールした後で、
「ボンジュール・・」
「土井さんですか?」
「・・あっ、はい・・。」
「河北です。七福タオルの河北です。」
「カワキタ・・ああ。お久しぶりです。元気ですか?」
「いやぁ!元気なような、そうでないような・・。実は・・・。」
結果、約10分後に土井さんが駆けつけてくれました。
その後、ホテルのフロントに烈火のごとく、フランス語で怒り飛ばしてくれました。
「いい加減にしなさいよ!自分のところのホテル前が封鎖されているのに何やってんのよ!」
さらに土井さんは横にいる私のことを見ながら、
「見なさいよこの子、この寒い中2時間も待ってたのよ!」
私はここだ!と思い、身震いをするしぐさ・・。
「風邪でもひいたらどう責任とるのよ!」
さらに、鼻をすするしぐさ・・・。
ホテル側は平謝りの上、客室もアップグレードしてくれ、しかもワイン・フルーツ・チョコレートと1週間の滞在中、毎日部屋に運んでくれました。
日本女性は母なり・・です。
土井さん、ご来社感謝です。
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