投稿日/2010年2月27日(土) 7:54 投稿者/河北泰三 コメント/2件
浅田真央選手の涙は、ピュアでした。
もっと泣いていいんだよ!と思った人はたくさんいると思います。
ただ浅田選手の立場からは、そうはいかないんでしょう。
今から15年前に娘が誕生した時、家族みんながそれぞれの立場で、涙したことがあります。
夏のある昼下がり、娘が誕生しました。
長男に続いて、第2子目です。
娘はすぐに保育器に入れられましたが、自身の存在感を元気な泣き声にして、家族中安心させていました。
家内は分娩室から出てきて、大きな仕事を終えた安心感からか、ベッドに横になりながらも一筋の涙を流していました。
4歳になる息子は、自分の家に赤ちゃんが来ることを楽しみにしており、ガラス越しに保育器に入った新しい家族を笑顔で見ていました。
私はビデオカメラを片手に、新しい家族ができた実感をかみ締めていました。
その日の夜のことです。
当然のことながら、家には4歳の息子と二人きりです。
お風呂に入り、食事をしました。
そして寝る前、息子に対して
「今日の赤ちゃんのビデオ見る?」と言ったら、
「見せて、見せて。」と笑顔。
テレビ画面に映った、保育器に入った生まれたての家族を見ながら、息子の顔がだんだん曇ってきました。
その内、涙声になり、涙がポロリ。
・・・あっ!やきもち かも。・・・
一瞬そうひらめきました。
考えてみれば、今日は一日中息子のことをかまっていませんでした。
私だけでなく、じいちゃん、ばぁちゃん もそうでした。
・・・これが 幼児のやきもちなんだぁ・・・
と思いながらも、
「どうしたんだ?何で泣いているのかな?」
そうしたら、息子が泣きじゃくりながら
「だって・・なんで赤ちゃんがあんなに泣いているのに、だれもかまってあげないの?・・」
・・・えっ!・・・
息子はやきもちで泣いていたのでなく、やさしさから涙が出たのでした。
私は息子を引き寄せ、抱きしめました。
「そうだな、そうだな・・、明日お父さんがかまってあげるように、言ってあげるからね。」
息子を引き寄せたのは、私の涙を息子に見せたくなかったからです。
思いやりが芽生え始めた、息子の成長が素直にうれしかったです。
家族全員が泣いた日です。
投稿日/2010年2月26日(金) 9:46 投稿者/河北泰三 コメント/0件
長男の受験のため、カミさんも一緒に上京してしまったため、中学2年生の娘のために作りました。。
本日の献立は、父の特製チャーハン丼です。
ウインナー入チャーハンの上に豚肉とキャベツの味噌炒めをのせた、オリジナル料理です。
キャベツ 4分の1
豚肉 150g
ウインナー 6本
ご飯 2人分
卵 2個
食材を適度な大きさに切り、2つのフライパンを使い、ウインナー入チャーハン、豚肉とキャベツの味噌炒めを同時に作っていきます。
調理開始から約30分で完成。
いよいよ食事開始。
やっぱり気になるのは、娘の反応。
「いただきまーす。」
といって、スプーンを口に運ぶ。
・・・どうかな??・・・
しかし、無言
「どう?おいしい?」
気になって聞いてみる。
「ん?・・ああ・・おいしいよ。」
そっけない返事だが、まずくはないみたい。
「しかし、お父さんって丼モノ好きだねぇ。」
「手っ取り早いしな。・・・ねぇ、辛くない?」
「結構、いけるよ。」
テレビに目をやると、嵐が出ている。
・・・嵐か・・ここで変に声をかけると、不機嫌になるなぁ・・しばらく黙ってよう・・・
年頃の娘を持つ父親の気遣いです。
でも2分後に
「量多くないか?」
「・・・」
「多ければ残してもいいぞ。」
「・・・」
・・・まずい、でもここで負けるわけにいかない、会話しなくっちゃ。・・
「嵐なんだ。最近嵐売れているね。」
「・・・」
・・・黙っとけば良かった・・・
そのうち、嵐の番組が終わるのと同時に娘は完食し、娘から一言。
「おいしかった!お父さん、ありがとね。」
作ってよかった!!
投稿日/2010年2月25日(木) 7:58 投稿者/河北泰三 コメント/0件
バンクーバーオリンピックでのフィギュアースケート ショートプログラム浅田真央選手とキムヨナ選手の演技、素晴らしかったです。
真央ちゃんが、ショートプログラムで初のトリプルアクセルを成功させると、キムヨナ選手はショートプログラム最高得点をマークしました。
他の選手も素晴らしいのですが、素人の私が見ても、この二人に関しては突出していました。
二人の演技は、まるでディズニー映画に出てくる妖精のようにも思えました。
採点方法について、技術点と芸術点があり、そこに加算点というものが別にあるとのこと。
そこから拮抗している二人に、ポイント差が生じてくると、テレビで説明がありました。
この競技の場合、審判員の個人主観で順位が決定されます。
でも審判員はプロなので、公正です。
フリー演技が楽しみです。
選手全員の完璧な演技を期待し、結果を楽しみにしたいです。
他の競技になりますと、0.01秒単位、リュージュなんかは0.001秒単位で計測され、順位が決定されます。
いわゆる客観的に数値によって順位が決まります。
でも、スタート時は
「よーい ドン!」
何故でしょう???
投稿日/2010年2月24日(水) 9:21 投稿者/河北泰三 コメント/0件
でもわかりやすく伝えるということは難しいです。
本音をストレートに伝えた方が良い場合と例え(イメージ)を出したほうが良い場合とあります。
愛情表現の場合は、シンプルでストレートの方が伝わりやすいです。
「好きです!」
「きれいです!」
「すてき!」
がそうです。
商品企画の時は
「働く25歳の女性が、休日の朝シャワー後に使うバスタオルであれば、明るい色目がいいと思うけど・・」
「疲れた40歳のサラリーマンが自分の家に帰って、使うバスタオルなんだから、腰に巻けるぐらいの大きさにしないと、疲れが取れないよ。」
とか、具体的な生活シーンを想像させます。
後者の方が、より伝えやすいのですが、イメージが先行しすぎると、訳がわからなくなる場合があります。
ずいぶん前にある百貨店のタオルバイヤーの言葉です。
「七福さんは、わかってないなぁ。弊社はイメージを大切にしているんだよ。」
「例えていうなら、どういうイメージでしょうか。」
「本当は企業秘密だけど、君がどうしても聞きたいのであれば、わかるように教えてあげるけど。」
・・・ラッキー!・・・
「ちょっと目をとじてくれる。」
「はい」
・・・目をとじる?!・・・
「想像してね。弊社が求めているタオルのイメージは、上海に住むフランス人が使うタオルなんだ。」
・・・上海?!・・・
「フランス人といっても、パリジャン、パリジェンヌでないと駄目だよ。」
・・・ちょっとイメージつかないなぁ・・・・
「わかんない?じゃぁ、特別サービスだ。イギリスの片田舎に住む上海生まれのフランス人が使うタオルのイメージ。これでどう?」
・・・○×*+@&%$#・・・
「河北ちゃん!わかってる?」
・・・河北ちゃん?テレビ局のディレクターかよ・・・
「じゃまた提案にきてね。・・あっ!そうそう。この話、企業秘密だからね。誰にも言わないでね。」
・・・ずっと企業秘密にしておいた方がいいと思います。・・・
と思いながらも
「さずが視点が違いますね。」
・・・伝わっているかなぁ・・・
わかりやすく伝えること・・修行中です。
投稿日/2010年2月23日(火) 7:42 投稿者/河北泰三 コメント/2件
2月がもうすぐ逃げてしまうぐらいな月末にかかってきました。
プライベートことですが、私の子供は大学受験真っ盛りの高校3年生がいます。
今月に入り、受験のため何度か上京しています。
なんとか希望の大学へ合格しますように・・と受験生の親なら当然の思いであり、私も例外ではありません。
先日の志の輔師匠の独演会で紹介された、心温まる実話です。
石川県輪島にある学校へ受験しようとした女の子が、JRで移動中、大雪のため列車が止まってしまいました。
受験をあきらめかかった子供に対して同行していた母親が、
「あきらめるんじゃない!」と一喝し、娘と一緒に列車を降りて雪道を受験会場目指して歩き始めました。
4時間大雪の中歩き、途中のガソリンスタンドで、給油している大型トラックの運転手にお願いをし、トラックに同乗させてもらいました。
母親は、体が冷え切って疲れている娘に、「あなたは寝なさい。」といい、自分も寝てしまったら運転手の人に申し訳ないと、お礼をずっと繰り返していました。
そのトラックは、仕事先である大阪の途中である金沢まで乗せていく予定でしたが、
「自分にも同じ年頃の娘がいるので、気持ちはわかります。」
と言って、輪島まで乗せて行ったそうです。
おそらく自分の仕事が、かなり遅れしまうことは覚悟の上だったんでしょう。
結果、受験会場に試験開始時間10分前に到着しました。
想像ですが、受験会場にスピードを出した大型トラックが横付けしたシーンは、まるで映画のクライマックスのようだったでしょう。
娘は受験科目である、小論文でトラックの運転手さんへの感謝のことを書き、合格したそうです。
子を思う親、それを支えた見ず知らずの運転手、そして感謝の心を持った娘。
すてきな話です。